和食の店。
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食卓に座っても、まだ 実感がありません。 家人も同様。 三男の運転で ここまで来たにも関わらず、それさえ実感が無いのです。
末子なので、いつまでも幼いという感覚が抜けないのでしょうね 
楽しい時間。 新入社員研修の話など。
あえて昔話をしないのは、泣いてしまいそうだから 
そんなこたぁ、ないか 
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４月２５日。 今日は、三男の初任給。
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今夜は夕食に招待してくれます。 家人の母を交えて、四人で。 私も除外されることなく、人数に入っていました 
ちょうど４年前。 次男も同じように食事招待。 あの時は 家人の父親も存命でした。
同じように というよりも、三男の場合は 色々な点で 二人の兄を 良く見ています。。 野球もそうですし、勉強や進路の考え方にも影響を受けているようです。
母親からも、ね
父親である私からは？ それが少ないのですよ。 その証拠に。 『子どもは親が その年頃に した通りの事を繰り返す』 と言われますが、これが全く違うのですよ。 私がした事は しませんね。 それは、長男・次男も同様です。
もっと言えば、親（私です）が 出来なかった事ばかり しています。
その最たるものが 『親孝行』 。 私が こんなことをしていたら 両親が喜んだだろうなぁ、と思うような事をしてくれます。
もっと単純に言えば、親不孝行動ばかりしていた私と異なり、親孝行なのです。 もう、これには参ってしまいます。
誰に似たのか？ 言うまでも無く、家人は 「 わ ・ た ・ し 」 と、宣まいます 
悔しいけど、そうとしか思えんなぁ・・・
家庭教育における私の役割。 それは、反面教師 
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今日、健康保険証を八幡年金事務所で返却しました。
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三男は就職した企業から 自分の健康保険証が発行されたので、私の被扶養者から外したのです。
ちょっとだけ感慨がありました。 長男、次男のときには 無かった感覚です。
ついに全ての子どもが 『被扶養』 では なくなったという安心感、でしょうか。
年金事務所から出てきた 私の足取りは 少しだけ軽かったような気がします
４月１２日。
何だか良い日だ 
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さて、指定された時刻に集合。
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それからの１時間。 感動の ときが待っていました
まず ステージ上に。 前日コンサートで メンバーの靴跡が残っています。 特別に、上からライトが当てられます。 もっと特別に、本番の演出に使う 『炎』 も上がりました。 すっごく熱かったそうです。
次に、ステージの奈落に設置された メンバーの着替え室に。 各メンバーごとに沢山の着替えが掛けられていました。
「メンバーの香りがするでしょう？」
スタッフの説明に、夢見心地の参加者。
ところで。 これは、参加者が その証としてツアー中は首に下げていたものです。
勿論、当日はカメラ撮影など 一切禁止 
持ち帰れるものは思い出だけ
そういう状況で、唯一 これだけは
持ち帰りが出来たのです。
「他では絶対に入手できないから、ネット オークションに出される事があります。 その防止のため 一つずつ Ｎｏ．が入っています（この写真では隠してますけど） 誰がオークションに出したか直ぐに分かりますので そういうことは絶対に止めてくださいね」
こう、念押しされました。
さて
ついに その瞬間が来ました 
メンバー全員との握手 
興奮はピークに達しました
全てが終わり。 少しだけ落ち着いてから 私に届いたメール。
『ＫＡＴ－ＴＵＮのメンバーと握手できました 
夢のような時間でした 
』
私からの返信。
『握手で そんなに感動できるのなら、私が 毎日してあげましょう 』
このメールには、何の応答もありませんでした。
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４月７日、家人は ＫＡＴ－ＴＵＮ に会いました。 握手もしました。 全員と。
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いや。 夢でも妄想でもなく、本当に
実は、CD購入者が応募出来る 『バックステージ・ツアー』 に当選したのです
権利は当選者限り。 他の人に譲ることは出来ません。 ツアー当日まで、携帯電話への送信メールによる本人確認が続くというほど厳重でした。 幸運な当選者は１００名。 「応募人数から言えば、宝くじ並みの倍率ですよ」 スタッフが そう話すのも誇張では無く、本当に幸運だったようです。
１４時集合。 集まった１００人。 ネットで、『ＫＡＴ－ＴＵＮメンバー全員と握手が出来る』 という情報を入手していて、既に感極まっていたそうな。 「もう、倒れるかも知れない」 と、過呼吸気味に話す女性も。
「昨日のツアーで、入れなかった当選者を見た」 「どうしても携帯電話を交換しないといけない事情があって、元の携帯電話も持参したけれど、本人確認にならなくて、断わられた」 そんな話も聞きました。
『万一、充電が切れた場合、本人確認が出来ないので 諦めていただきます』 そういう注意文も送られてきていましたから、チャージャーを携帯。 ついでに 私にも一言。 「今日は電話やらメールやら、してこんでね」
「へい」
ウィキペディアによれば、ＫＡＴ－ＴＵＮ の結成日はあいまいだけど、４月７日という説が濃厚である、そう言われていると書かれていました。
奇しくも、その４月７日でした。
ツアーの様子は続きで。
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