地区の御高齢者に長寿祝金を お届けしました。
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対象となるのは、77歳(喜寿)および88歳(米寿)の皆さんです。 私の担当地区には11世帯。
少しでも早く お届けしようと、行政から配布された その足で訪問して行きました。 秋晴れの中、お元気なお顔にお会い出来て 嬉しくなりました。
昨年までの名称は 『敬老祝金』 。 今年度から 『長寿祝金』 に変わり、次年度からは対象者および支給額の見直しが予定されています。
これまでは喜寿1万円で米寿2万円。 今後 喜寿は廃止で、米寿は1万円となります。 次年度の予算議決で正式決定となるとか。 既に 99歳・100歳・100歳以上も見直され減額されています。
長年 地域を支えてきた高齢者に対する、感謝を込めた お祝いだと考えてきましたが。 違うんかな?
最も対象者の多い喜寿の方々への祝金をゼロにする理由は何なのか?
経費の削減?
それなら、はっきり文章化してから決議してもらいたい。
『北九州市は経費削減のため、高齢者施策よりも他の施策を優先します』 と。
ともかく減額を告げるのは民生委員の任務では無い。
そうして。 真に削減すべき経費は、別にあるのでは?
Ex.ザル法の政務調査費、議員の定数・歳費 ・・・
他都市の長寿祝金は、というような比較論は不要。 北九州市がどう考えるかであり、高齢者への思いは数値では測れないものだから。
大体、人口が150万人の福岡市の議員定数が62人で 96万人の北九州市が61人というのを先に比較し対策すべきだよね。
加えて。 議員立法も無いのに、何の調査費!? 政策立案は、常任委員会から為されている。 市職員が起草しているんだから 本来業務。 政務調査費が どうとかじゃないでしょう!
そもそも政務調査費は、その成果を 総括・評価されているのか? 費用対効果みたいなレベルのことさえ出来ずに、いかなる理由付けで使っているのか???
問いたい。
必要な施策とは?
私は、喜寿(77歳)の祝金は 半額の5千円に下げてでも継続すべきだと考えています。 一人の民生委員として。 皆さん、喜ばれます。 金額の多寡ではありません。 もちろん、お会いする良い理由になります(普段は民生委員に会おうとされない方でも玄関まで出て来られます)
ちなみに。 一年間の政務調査費(2億5千6百万円!)で、5万人以上に5千円を配布できます。 もっとも、北九州市で喜寿を迎える方は年間で1万人強ですけど。
だから、喜寿に5千円の祝金を出す年間経費は5千万円強。 議員定数を2くらい減らせば捻出できそうです。 議員に掛かる間接費まで含めれば、ひょっとしたら一人減らせば いけるかも?
もう一度 問う。 必要な施策とは何か?
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