そういうことで、新会長となるⅠさんの御自宅を訪れました。 奥様を口説くために 
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とっても美しい奥様に向かって。
「若松倫理法人会は、県下で２７番目の単会になるんですよ」
例によって、何を言いたいのか分からないような会話から始まります。
「倫理法人会の辞令交付は、毎年９月なんです。 これは、二十数名の会長が居ます。」
「ところが、設立式典では たった一人の会長に事例が交付されるのです。 こんな機会は、設立のときしかありません。 若松倫理法人会では、もう二度と無いんです」
「で。 是非、設立式典には出席して頂けませんか？」
廻りくどい表現です。 日本語が得意ではないのだから仕方がありません。 温かい目で見てあげましょうね。
で。
奥様の回答です。
４月２０日。 場所は、若松生涯学習センター。
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新単会・若松倫理法人会の設立です。 会員数は、１０３社です。 無事に、正単会として立ち上げることが出来ました。 植木専任幹事と二人で、当日の昼間に、１０３社目の申し込み用紙を受け取ったのです。
残念ながら、目標とした１１０社には届きませんでした。
この日の設立式典には、１０３名の方々に各地より集まって頂きました。 丁度、新会員数と同じ人数でした。
全ての新しい試みに共通するように、今回の設立にも 多くのドラマがありました。
先ず、設立実行委員会の委員長を選出しないといけないのですが、１月の中旬になっても まだ決まりません。 徒に日は過ぎて行きます。
とっても忙しい Nさんに委員長になってもらおうと決め、口説きました。 ７回目に やっと受けて頂いたのです。 すなわち、６回も断られたのでした。
ここまで熱心に口説くとは！ 「さすが」 と思われた方、あるいは 「女性を口説くのも さぞかし」 と感じた方。 どちらも早合点です。 私は、それほど熱心に女性を口説きません。 もう少し言えば、女性は たくさん居ますが、実行委員長を受けて頂く人は限られています。 いや、こういう言い方は、いらぬ誤解を招くような…
いずれにせよ、実行委員長がNさんになって大正解でした。 思った通り、いや それ以上に とっても明るい方なのです。 このNさんの 明るさで助けられました。
いま思い返せば、Nさんが受けてくれたお蔭で、実行委員会はスタート出来たのです。
実行委員会の立ち上げにより、会員数が増加していきました。 いよいよ若松倫理法人会の会長を初めとした役員を決めないといけない時期です。 期限が迫り、各関係先からは矢の催促です。
先ずは新会長の決定です。 人選は 上から順に決めていくのが鉄則です。 今度は、Ⅰさんにターゲットを絞りました。
Ｎさんの場合は回数で口説きました。 今回 作戦は 人数でした。 ３人～４人で訪社して御願いすること数回。 最後の最後は、私と二人で呑みに行き、ＯＫを頂きました。
既に、そうとう酔っぱらっていた私は、ともかく証人を作っておこうと考え、携帯で次々と県の役員に電話してはⅠさんと替わって、了承の会話を繰り返してもらったのでした。
次は、専任幹事。 Ｗ さんは二つ返事で受けてくれました。 ありがとう！！
これで、ようやく設立式典を迎える目途がついたのでした。
さて。
私には最後の最後に口説く相手が居ました。 それは、会長を受けてくれたⅠさんの奥様だったのです。
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先ず、言っておかねばならない事があります。
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私は 『髭』 が似合っていないということを、何故、誰も教えてくれなかったのでしょうか？
創業の頃から 約５年間、髭を生やしていました。 こんなに似合っていないとも気付かずに…
途中、一度だけ、「渡邊さん、アンタ詐欺師にしか見えんよ」 と 行きつけの床屋の女性店主が言い放ち（今にして思えば 実に適切なアドバイスでした！）、剃ったことがあります。 しかし、直ぐに髭は復活して、昨年 １０月に至りました。
昨年１０月、発作的に剃った話は、以前にしましたね。 と思います。
さて。
マンション管理組合様の総会シーズンを迎え、『管理業務主任証』 を提示するために取り出してみると、そこには ペテン師のごとき 男の写真が 
いやぁ、似合ってないねぇ 
髭の無い、今の顔の方が ずっと良い。 こりゃぁ、モテる機会を いっぱい逃がしたバイねぇ。
なして、似合ってないことを教えんのかいねぇ？
って、そもそも、何の話をするんだっけ？ 若松倫理法人会を設立するのに…
そうそう。
若松倫理法人会の設立を祈願して、願掛け というかゲンを担いで 髭を伸ばそうかと考えたのです。 そこに、前述の通り 過去の写真を見て 驚いたのでした。 そういう話でしたじゃ。 驚かなけりゃ、懲りないヒトになるところでした。
ゲン担ぎの替わりに私が行ったこと。 それは 『禊』 での誓いでした。
今年の２月に行った富士高原研修。 滝の禊を経験するために、昨年末から早朝の 『浴室禊』 を始めました。 これを、富士高原研修後も継続しています。 ものすごく優柔不断なくせに、いざ始めると不思議と継続してしまうのですね。 毎朝、欠かさず実践しています。
洗面器で浴びる冷水の、最後の一杯は 「若松倫理法人会が１１０社で設立出来ますように」 と誓い願うものでした。
そうして迎えた ４月２０日の設立式典。 少なくとも １００社は入会していないと、正単会とは認められず、『行動旗』 を頂くことは出来ません。
結果は？
なんと、一ヶ月も間が開いてしまいました。
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まったくの言い訳をいたしますと、若松区に 『北九州市若松倫理法人会』 を設立するために 奔走しているのです。
それじゃぁ、「ブログを書くことも出来ないほど寝ないで走り回っているのか？」 と問われますと、返す言葉もありません。
それなりに 寝てます 
だから、やっぱり サボってる言い訳なのですね…
卒業式のことを書こうかな と 思っているうちに、今日は高校の入学式でした。
久しぶりに、桜満開の中で、しかも好天に恵まれた 入学式に出席させていただきました。
今年の中間高校は 第２９期生を迎えました。 来年秋に実施する 『３０周年記念行事』 は、２年生になっている 彼ら２９期生が中心になることでしょう。
既に、実行委員会も立ち上がっています。 学校、PTA、同窓会 そして育成会から 編成されています。 私も、育成会の一員として お役を頂戴いたしました。
彼らと迎える３０周年を楽しみに思い浮かべながら、桜香のする入学式を 満喫しました。
『北九州市若松倫理法人会』 の設立は、今月の２０日です。 若松地域の経営者の皆さん、こぞって入会されてください！
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