マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

街を歩いて

2007年03月12日 | 子育て

17年前。 1990年に初めて韓国を旅しました。 釜山から慶州そしてソウルへ。 その時の印象です。 

釜山の街。 街の感じは門司に似ていましたが、とても汚かった記憶があります。 でも、それから何度も訪れて感じることは、街が綺麗になっていることです。 街中にゴミが落ちていません。 日本よりも(少なくとも北九州市よりは)、ずっと綺麗です。

慶州。 奈良の感じでした。 小さな街ですが、古蹟が素晴らしい。 仏国寺は、また訪れたいと思っています。 人情にも触れました。

ソウル。 当時は、ソウルオリンピックが終わって2年。 まだ、その余韻が残っていました。 活気溢れる街と感じました。 ただ、首を傾げたことが二つありました。

一つは、クラクションの洪水。 異常なほど、クラクションを鳴らします。 帰国のフェリーで仲良くなった学生を車で観光に連れて言ったときに、「クラクションの音がしないだろう?」 と彼らに話したほどです。

二つ目は、どこの道ばたにも人が座り込んでいること。 この理由を学生に尋ねました。 その答えは、「立っていると疲れるから」 。 う~ん… でも、見た目が悪くない? 「良いとは思わないけど、楽だから構わない」 。 かなり違和感がありました。

ところが。 昨今の日本では、当時のソウルと変わりません。 公共施設(駅など)の階段でも道でも、そして列車の中でも。 列車の中では、携帯電話の使用や化粧も目立ちます。

礼節やマナーは大切なものです。 『今どきの若い者は』 と言う前に、自らのマナー感覚を見直していきたいものです。

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