『万人幸福の栞』 から。
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元来 仕事そのものには、上下貴賤の別があるのではない。 職業には尊卑はない。 自ら軽んずる心を持つ働きを人が賤しと思い、自ら重んずる職業を人が尊ぶのである。 つまらぬ仕事だとか、いやなことだとか考えて、仕事の好ききらいをする。 こうした人は、一生涯たましいを打ちこんだ仕事につく事は出来ず、人生のまことの喜びを満喫する事は出来ない。
自分の只今ついている仕事の尊さを悟って、けんめいに働く時、自然に与えられる楽しみ、これは何物にも替えることの出来ぬ人生の喜びである、最高至上の歓喜である。
私も、ここにある通りだと思います。 職業に貴賤はありません。
そう お断りした上で、言いたいことがあります。
それは、ギャンブルの広告(コマーシャル)について。
朝刊。 パチンコ店のチラシが束になって入ってます。
テレビは7時前から新装開店や新台入れ替え。 車に乗れば、ラジオから流れるパチンコ店のCM。 これに、公営ギャンブル(競輪、競艇)も加わります。
そして、夜になったら、消費者金融のコマーシャル。
なんだか、おかしくない?
パチンコ店という商売が悪いと言っているのではありません。 立派なレジャー産業です。 職業に貴賤はないです。
でも、私が海外旅行で、こんな国に滞在したとしたら。 やっぱり、おかしいと思うでしょう。
広告にも倫理観は必要だと考えます。
私はギャンブルしないのか、って? しませんよ。 昔は、パチンコ、競馬・競輪・競艇から麻雀まで ひととおりのギャンブルにハマりました、今では何にも。
だって。 結婚以上のギャンブルなんて無いと思っていますから。
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