マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

神の慮り(おもんぱかり)

2009年02月03日 | 喜働

経営者の方に伺った話です。

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作家の“神渡良平”さんが講演で話された内容です。

それは、ニューヨーク州立大学病院の壁に書き残されていた ある患者さんの詩です。

『神の慮り(おもんぱかり)』

大きな事をなし遂げるために

力を与えてほしいと神に求めたのに

謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった

より偉大なことができるようにと健康を求めたのに

より良きことができるようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして冨を求めたのに

賢明であるようにと貧困を授かった

世の人の称賛を得ようとして成功を求めたのに

得意にならないようにと失敗を授かった

求めた物は一つとして与えられなかったが

願いはすべて聞き届けられた

神の意に添わぬ者であるにもかかわらず

心の中で言い表せないものは全て叶えられた

私はあらゆる人の中で

最も豊かに祝福されていたのだ

  

神渡さんは、この詩に出合って激しく霊感に打たれたそうです。 この詩の作者がすごい世界を掴んだな と思ったのです。

自分自身の人生において 何ができるのか、あるいは これだけのことは成し遂げたい。 そういう決意が大切だと考えさせてくれる詩です。

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