ちゅうかがい(中華街)のシンボル・「善隣門」
門には
それぞれ
いみ(意味)があることを 知り、
他の門のことも 気になっちゃった
クリンたち。
「中華街」を すみからすみまで歩いてみて、
すべての門を チェックしました
「中華街」の門は、家型の門で、パイロウ(牌楼)といい、
全部で10・あります。
その中で
とくにダイジなのは、
風水にもとづいて たてられた、東西南北の4つの門。
「朝日がさし、街が昇り調子になる」
という、東の「青龍門」
(朝陽門と名づけられてます)
「平和がずっと続く」
という、
西の「白虎門」
(延平門と名づけられてます)
「災厄をはらって、福を呼ぶ」
という、南の「朱雀門」
そして、「子孫繁栄」をねがう、 北の「玄武門」
(亀にへびがからまっています)
そして、
昨日の話に出てきた、
「中華街復興」のシンボル、「善隣門」
石川町駅前にある、「西陽門」。
かんていびょう(関帝廟)通りのはじめとおわりに立つ、
「天長門」と「地久門」
(どちらも、永遠をあらわしてます)
ラストが、2つの「市場通り門」
という
こうせい(構成)になっています。
「中華街なんて何十回と
来てるけど、
門なんて、今まで大して気にしてなかった~。」
と
反せい(省)する チットとジェマちゃんですが、
クリンなんて、初めて来たけど、見るべきとこは ちゃんと見ました
すると、チットが
対抗心をもやし、
「・・・・・
私だって
箸見ただけで、聘珍楼だとかわかるもん。」
と
言いました。
「私も、華正楼のお菓子、見ればわかる!」(ジェマ) 「ね~!」
(つづく)