次回予告をすると書きたくなくなる
根性のねじ曲がったヘタレパチンカーですが、
今日も寒いですね。
そんな寒い日には、また「すべらない話」をしてみたいと思います。
でも絶対にスベルと思いますが、僕は芸人ではありませんので、
暖かい目で見守ってください。
中学に入ってバレー部に入部しました。
その頃はまだ身長も160くらいしかなく、全く不向きでしたが、
練習が一番ラクだというので入部したまでです。
実際に入ってみると、かなりハードでしたけど。
練習の最後に先輩たちが紅白に分かれて試合します。
僕ら一年坊主はコートの隅に整列させられて、試合を見てなければなりません。
玉拾ったり、応援の掛け声とかさせられたり。
かなりウンザリでした。
見たってまだ分からないのだから、もっと基礎的な練習させてくれればいいのに、と反抗心ムキ出しでしたね。
まぁ、先輩方も怖いので大人しく見てましたけど。
ある日、いい加減バカバカしくなって、隣に立ってる佐竹守くんに
「マーくん、屁ぇすんなよ」
と唐突に言ってみました。もちろんウソです。
なんでそんなコト言ったのかは分かりません。
あまりに退屈だったのでしょう。
マモル君とは小学生の頃から友達で、よく遊んでましたが、ちょっと天然で大人しい子です。
マモルくんはいきなり僕から「屁すんなよ」とか言われて慌てました。
「え?え?」と驚き戸惑っています。
ちょっとオモシロかったのでしょうか、ソレを聞いていたK君もノッてきました。
「マー君、屁ぇすんなって」とK君はニヤニヤしながら言いました。
すると、マー君の顔がみるみる赤くなってきます。
やばっ!さすがに怒るかも、と僕はドキドキしました。
そしてマモル君は言いました。
「わざとじゃないよ!」
してたんかいッ!!
以上、宜しくお願いします。