無知の涙

おじさんの独り言

花粉キターーッ ② 花粉休暇をくれ

2008年02月28日 | 日常

ハルニアラシノ タトヘモアルゾ

「サヨナラ」ダケガ人生ダ   井伏鱒二

というワケで、最近風が強いですね。
花粉症の人間にとって、この季節は風に敏感

風が吹くか、吹かないかで、
花粉野郎のハッスル度に大きく影響するからです。

この季節によく流れる花粉のCMで、
強風にあおられた森林から黄色い粉が爆散してますが、
あーゆー映像はヤメて欲しい。

見てるだけでムズ痒くなってきます
ホァタァァァァ!と一撃のもとにテレビを粉砕してやろうかと思います。

そーゆーのを見てると、ついつい自分がその高濃度の花粉の中に、
宙吊りにされて投下されてしまうコトを想像してしまうドM野郎

「やめろぉぉぉ!」

と、自分で勝手に想像しといて、鳳凰幻魔拳状態。

でも想像しただけでも身の毛がよだちますね。
どうなってしまうのだろう。
もう目はグシャグシャ。鼻はドロドロ
やめろぉぉぉ!

そんな高濃度な花粉の中に入ったことはありませんが、
田舎のおじいちゃんの葬式で東北へ行ったときは、
かなりヤバかったです。

もちろん周囲を森林に囲まれていましたので、
東京で過ごしてるときの3倍くらい大変でした。

全然、薬の効果がありませんでした。

正直、薬しか頼るものがないので、薬が効かないと
もうどうするコトもできません。

一向の若い連中の中で一番字が上手いと大変な誤解されて
葬儀中の受付をしたのですが、屋外だったのでもう大変。

受付しながら、脇にティッシュ1箱抱えてました
もうグズグズ。

目を真っ赤にし、鼻まで真っ赤にするほど悲しいのか、
おじいちゃん思いだねぇ、
と同情してくれる地元の方もいましたが、
そうじゃない、いや、そうだけどそうじゃないんだ。

久しぶりに親戚一同が介して、
いろいろと思いで深い数日間だったし、
おじいちゃんが亡くなってしまったのは、
紛れも無く悲しいことでしたけど、
花粉症のおかげで全てが半減してしまいました。

なんとかならないものだろうか。

せめてこの時期に花粉休暇なるものを設けて欲しい。