無知の涙

おじさんの独り言

花粉キターーッ ①

2008年02月20日 | 日常

今年もやって参りました。

花粉シーズン。

いま流行りのアメリカドラマのシーズンⅦなんてブッチ切りのシーズンもの。

僕は13才の頃から、この花粉症という名の呪いに掛かってしまったので、

けっこうもう古株

太陽に吼えろ、ならカフン刑事と呼ばれるくらいのですね。

犯人尾行中にクシャミをして、犯人に気づかれてしまうお騒がせ野郎

「カフン!なにをやってるんだ!」とゴリさんから叱られ、

「すいません!なにせ花粉症なもんで!

みたいな心温まる展開。

そんなこんなで、来年で花粉症20周年ですからね。

ベテランと言っても、別に対処法とかに詳しいワケではなく

ただただ毎年ひぃひぃ言ってるだけ

今年もですね、昨日やって来ました

NHKの集金くらい唐突にやって来るのが花粉症です。

ホントに病気の苦しみや痛みというものは、他人に全く伝わらないという法則の通り、

花粉症も同じことですね。

中1の時に発症した時は、花粉症なんて名前はなく、医者からはアレルギーと言われていました。

そりゃそうでしょう、と中1の僕は思いましたけど。

まぁ花粉症も数あるアレルギーの一つの名称ですから、あながち違うワケでもありませんが。

もともとガラスの貴公子くらい繊細な僕ですから、けっこうアレルギー体質です。

でもその時は、目は真っ赤、鼻水でまくり、クシャミ10連荘とかする、

な僕を母が見かねて病院へ連れてかれました。

変な管2つしかない鼻の穴に挿入されました

何が始まるんだろう・・・と鼻から管を出しながらドキドキ。

そして何やら管が吸引し始めました。

もちろん吸引されるのは、鼻水です。

どんどん鼻水が吸い込まれますが、鼻水もどんどん出てきます

すげー無駄な戦い。

鼻の穴から変な管を2本も出してる僕としては

一刻も早くこの辱めから脱出したいところ。

でもなかなか止めてくれません。

母親が微妙に僕を見ないのがとても気がかりでしたが、15分くらい経ったところで、ようやく2本の管が僕の鼻の穴から引き抜かれました。

ちょっとラクになった感じがしました。

それから数年はそんなに苦しい思いをしませんでしたが、

一人暮らしをするようになって、以前より悪化した形で症状が出始めました。

つづく