クラリネットをこわしちゃった
という童謡がありますね。
ドとレとミの音がでなーい♪
って感じの。
お父さんから貰ったクラリネットの音がでなくなっちゃって、
どうしよう!!と慌てふためく少年の心理描写が楽しかったです。
最終的には
ドとレとミとファとソとラとシの音がでなーい♪
オマエもうクラリネット触るなぁぁぁぁぁッ!!
と歌いながら思いましたね。けっこう歌ってる方も大変ですからね。
吹奏楽器で7音階も消滅させる、このハッチャケボーイが、
クラリネットを壊して親父に叱られる恐怖から出た言葉が、
パッケラマオ パッケラマオ パパパオ パパパオ!
一線越えた感じのする奇妙な言葉。
それ言ったら親父も許すな・・・。
と今度マネしてみよう!と思いつく小学2年。
最近ふとこの奇妙な言葉を思い出したのが、
この記事を書くキッカケでした。
なんの言葉なのだろう、とググってみると、
実はこの曲自体がフランスの童謡。
そしてパッケラマオ!と覚えていた歌詞も、
オーパッキャラマド
が正解みたいです。
意味は「友よ、さぁ行こう」みたいだとか。
軍隊の行進とかで使われる言葉みたいですね。
この曲の真実としては、
ハッチャケボーイが上手く音が出せないのを、
自分がクラリネットを壊してしまったせいだと思い込んでしまうが、
実は壊れていたのではなく、
このハッチャケボーイが下手すぎて音が出せなかった、
というコトらしいです。
自分の下手さを棚に上げて、楽器の所為にしてしまう。
僕もありましたね。ライブで。
「ここのドラム硬くてさぁ。ちょっとズレた」
弘法 筆を選ばず