19時で既に就寝状態。
一緒に来てる人達と酒でも飲んだら良いのだろうが、このメンバーとは去年も一緒に軽井沢で仕事をしたことがある。
その時は所長も一緒に泊まったのであるが、その時の彼らの気の使いっぷり、というか、そそくさとメシ食って自室に帰る姿がなんとも気の毒であった。
そんな彼らと今年2度目の顔合わせだが、しきりに所長が泊まるかどうかを気にしている。
所長は確かに天変地異的に口は悪いが、ネチっこくは決してない。仕事が終わったらスパッと忘れる。
「別にプライベートの時間まで、所長にヘコヘコする必要はないよ」と僕は言うが、「いや、そうは言っても」という反応。
確かに逆の立場ならそうなるわな。
だから僕も夕飯の時間はさっさと席をはずす。
ビール2杯であとは断る。
「あとは勝手に飲んでね」
たぶん彼らは僕が下戸だと思っているだろう。
それが一番の彼らへのねぎらなのだ。
そして僕は暇になる。
彼らが所長の手下である僕を受け入れて、飲みましょうよ!と言ってくれれば、僭越ながらも加わらせて頂く用意はある。
一切ないけどね。
間違えて僕の部屋に入ってきたことはある。
いつ何時でも彼らを受け入れるために鍵は一切かけてない。
オープンウインドウ。
ウインドウじゃないか、ドアーだ。
そしてそのオープンドアーが開かれた。
顔を真っ赤にして焼酎を両手に持って入って来て、僕の顔を見て一言。
「すいません、間違えました。おやすみなさい」
「おやすみなさい。」
永遠に。
ふーんだ、いいもんね。
この宿で飼ってる犬と遊ぶから。
一緒に来てる人達と酒でも飲んだら良いのだろうが、このメンバーとは去年も一緒に軽井沢で仕事をしたことがある。
その時は所長も一緒に泊まったのであるが、その時の彼らの気の使いっぷり、というか、そそくさとメシ食って自室に帰る姿がなんとも気の毒であった。
そんな彼らと今年2度目の顔合わせだが、しきりに所長が泊まるかどうかを気にしている。
所長は確かに天変地異的に口は悪いが、ネチっこくは決してない。仕事が終わったらスパッと忘れる。
「別にプライベートの時間まで、所長にヘコヘコする必要はないよ」と僕は言うが、「いや、そうは言っても」という反応。
確かに逆の立場ならそうなるわな。
だから僕も夕飯の時間はさっさと席をはずす。
ビール2杯であとは断る。
「あとは勝手に飲んでね」
たぶん彼らは僕が下戸だと思っているだろう。
それが一番の彼らへのねぎらなのだ。
そして僕は暇になる。
彼らが所長の手下である僕を受け入れて、飲みましょうよ!と言ってくれれば、僭越ながらも加わらせて頂く用意はある。
一切ないけどね。
間違えて僕の部屋に入ってきたことはある。
いつ何時でも彼らを受け入れるために鍵は一切かけてない。
オープンウインドウ。
ウインドウじゃないか、ドアーだ。
そしてそのオープンドアーが開かれた。
顔を真っ赤にして焼酎を両手に持って入って来て、僕の顔を見て一言。
「すいません、間違えました。おやすみなさい」
「おやすみなさい。」
永遠に。
ふーんだ、いいもんね。
この宿で飼ってる犬と遊ぶから。