無知の涙

おじさんの独り言

恐怖の緊急地震速報

2011年05月29日 | 東北地方太平洋沖地震

昨夜、久しぶりに緊急地震速報の音をテレビで聞いた。

デレンデレンみたいなアレ。

たぶん関東・甲信越・東北地方のほとんどの人が緊急地震速報トラウマになっていると思う。

僕はあの3・11の翌明け方に連チャンで鳴ったのを聞いてもうダメ。


何て言うか、気分が重苦しくなり、ジワジワとやって来る恐怖に身構える。

そんな緊急地震速報が鳴ったのだ。

千葉沖、震度5強、東京は震度3。

5強だと!でけぇっ!

とっさに立ち上がり、買ったばかりの不安定な薄型テレビが倒れないようにヒシッと抱きしめる。


来るなら来い。


来ない。全然。1分くらい経ってんのに来ない。

テレビで速報テロップが流れてる、さっきのは福島県沖でした。震度2です、みたいな。

あ、そですか。このテレビを抱きしめてる感じはどうすれば良いでしょうか。


まぁ警戒してない状態で来られるよりは、警戒したけど来ませんでした、の方が遥かに良いので、これは仕方ない。

なんか地震を探知する機械的なアレが壊れているらしいという話も聞いたし。

ほんとに願わくば二度と聞きたくない音です。