無知の涙

おじさんの独り言

仮面ライダー ゼロワン

2019年09月02日 | テレビや映画

昨日から放映開始された令和1発目の仮面ライダーゼロワン。

 

平成も2期からタイトルとナンバリングに法則があり、ダブルが2(2人で変身)、オーズが3(3枚のメダルで変身)など。

ゼロワン→令和→レイ和→ゼロワ→ゼロワかつ1発目でワンをかけてゼロワンかな?と思ったら、年号発表の前にもうゼロワンで商標登録されていたらしく、あくまでゼロは偶然だとか。すげぇ偶然。

 

そんなゼロワンですが、初回を見る限りなかなか面白くて、視聴確定。ちゃんと見ようと思ったのはウィザード以来。

久しぶりに明るく熱血っぽい主人公。ピンでお笑い芸人を目指しているが、まだまだ発展途上な様子。

世界観としては、飛電インテリジェンス(以下、ヒデン)という会社が作ったAI人型ロボ・ヒューマギア(パッと見た外見的にはインターフェイスの有無でしか区別がつかない)と人間が共存しているという近未来を思わせる設定。

現時点で敵は謎の2人。人類絶滅を企み、ヒューマギアのAI制御プログラムを書き換え、人間を襲わせる。

ヒューマギアを作ったヒデンの社長は先日他界してしまったが、自分の死後にその脅威が訪れる事を予見していて、敵が行動を起こしたと同時に起動するよう設定されていた自動プログラムによりゼロワンドライバーが構築され、同じタイミングで起動した秘書ヒューマギアの手により、社長の孫である飛電アルトに託される。

ドライバーを付けた人間はAIと同じ思考速度を備える事ができる。この恩恵により5秒でマニュアルを習得し、危機を脱する。ここが良かった。

いつも付けたばかりのドライバーを知っているように使いこなしているのか謎だったので。

ライダーの見た目もシンプルで好感持てる。ベルトもあまりゴテゴテしてなくて良い。やはりベルトのギミック時の喋りは渋い英語発音1択。

天道総司や翔太郎みたいなクールなカッコ良さはないけど、主人公が久しぶりに男らしくて好感もてる。

かなりざっくりですが、こんな感じ。良い。

これから現実に訪れるであろうAIとの共存が大きなテーマになるかと思います。


最近変なクレーマー多すぎて、物販系の店員なんてもうAIに頼るしかないんじゃないかと思う今日この頃。

だが、AIに頼れば頼るほど人間の職は奪われ、さらに格差は広まり、利用する層と取り残される層で生活の差が開き、結果的に社会を覆う負の量は今より増加してゆくような気がしますが。

そうそう簡単に完成するものでも、完成されたからと言って費用の面からも即あまねく導入が行われるものでもないだろうとは思いますが。