■ファミコン イース
ジャンル アクションRPG
難易度 ★★★★ (★5が最高)
忍耐力 ★★★★ (★5が最高)*難易度共に個人的な体感です。
クリア時間 トータル5時間(未クリア)
メーカー 日本ファルコム
■特徴
現在もなおナンバリングタイトルが出続けているシリーズ。
敵を倒すと金と経験値がもらえ、装備を買ったり、レベルアップする事でステータスが成長する。
敵と接触すると戦闘状態と見做され、ダメージ判定が行われる。
止まっている状態で接触すると一方的にダメージを喰らう。
また、けっこう画面の端に行かないと画面がスクロールしないので、敵が見えずに交戦に入ってしまう事がある。
セーブあり。復活なし。死んだら問答無用でゲームオーバー。
出現する敵の強さが戦ってみないと分からず、瞬殺される事が多いので、小まめにセーブ取っておいた方が良い。
フィールドと見做されている場所では止まっていると体力が回復してゆく。
そのせいなのか分からないが、持てるアイテムが異様に少ない。
ドラクエでいう薬草やキメラの翼的なものは1つしか持てない。
しかも物価がやけに高い。薬草が1000円、キメラの翼が2000円する。
スタートの町で売られている装備も6000円とかする。安いのもあるけど。
スタート時点の所持金は1000円。昭和初期か。
初期に出現する敵のドロップ金は50円くらい?よく覚えてない。
■攻略要素
敵と接触する際に正面からぶつからず、キャラ半分ズラして接触するとダメージを受けずに撃破できる。
広い場所なら容易だが、狭いダンジョンだとなかなか狙いづらく、苦労する。
前述したが、画面の端に到達しないとスクロールしないので、細い通路とかがすごく怖い。
当たり前だが、狭い空間でも的確に半キャラずらしできるようになると難易度下がる。
自分には無理だった。
■忍耐力
ゲームバランスおかしくない?
2番目の町に寄って、その次に行く神殿、つまりこのゲーム最初のダンジョンという事だが、その時点で既に敵がかなり強く、レベル20くらいないとキツイ。
実際にレベル20にしてB2Fまでの敵に対しては瞬殺できるようになった。
ホッとしたのも束の間、更にB3Fが存在していて、あろうことかそのB3Fがまた強い。正面から挑むと瞬殺されるレベル。
ちなみに装備は町で買えるトップクラスの装備にしている。
つまり、絶望。
絶望するにはまだ早いと思われるかもしれないが、現在レベル20であるが、HPのメーター上限を見る限り、どう考えてもこのゲームにおけるカンストレベルは25くらいと思われる。
たとえこの時点あとレベル5つ上げてカンストしたとしても、序盤でコレだともうこのさき何ひとつ望みはないように思える。
一縷の望みは、このB3Fは最終盤に訪れるべき場所で、敵の強さとしてはこのゲームにおけるトップクラス。
女性を助けて、村長が探していたアイテムも見つけたので、わざわざB3Fに乗り込む必要性はないと思うのだが。いかんせん例の如く説明がないので分からん。
そういう事であれば、この先も同等の敵しか出ないという事でクリアを可能に思えるが、こんな敵はぜんぜん強い方でなく、このさきどんどん強くなっていくよ!ということだとしたら、もう諦めるしかない。
あとはいかに半キャラずらして行くかでしょ?無理むり。
そこまで面白いとも思えない。
単に下手くそなだけだと言われればそれまでだが、でもRPGのカタルシスというのは、下手でもなんでもレベル上げて成長して、勝てなかった敵に楽々と勝てるようになる瞬間だと個人的に思う。
■雑感
イース8にドハマリして、9の発売を心待ちにしている身として、原点であるこれはプレイしておくべきかと思ったけど、ちょっと敷居が高かった。
音楽に期待していたけど、2番目に立ち寄る町のBGMはとても良かった。キャッチーですごく耳に残る。
スーファミでI・Ⅱ入ったのがあるけど、そっちの方がクリアしやすいのかな?
と思ったら、スーファミでは発売されてなく、PCエンジンか、PSPかPS2しかない。
PSPどこにしまったっけ。
近々発売される予定のPCエンジンミニにも収録されてる。
プレイするチャンスがあれば再挑戦しようかと思います。
しかしまぁこの当時、何の情報もなしにこれらのゲームをクリアしていた方の根気というのは尊敬に値する。