一連の混乱の中でも、やはり原発の問題も気になるところ。誰もが関心を寄せるところが炉心溶融を起こしているのか、起こしていないのか、という部分と、チェルノブイリ原発事故みたいな大事故は起こりえるのか?という点だろうと思う。
チェルノブイリはかなり特殊な事故なので、今回の福島原発が同様の爆発を起こすようなことは無いと思うのだが、炉心溶融が起こっても甚大な被害が出てしまう。
作業に従事している方々は命を捨てる覚悟で挑んでいるだろうし、実際に命を落としてしまった方もいる。いつも危険な目に合うのは現場の人間だ。彼らが最善を尽くしてくれいる限り、それを信じて全ての原発が停止するのを見守るしかない。
管首相は原発が水素爆発を起こしたのをテレビで確認したが、それに対して1時間も東電から連絡がなかったことに対して東電の人たちを怒鳴りつけたらしい。
テレビで確認してんならお前から電話しろバカ。現場は死の一歩手前で対応してんだよ。何様のつもりなんだこいつ。
なんとか出来るのはあなた方しかいない、後の責任は取るから最善を尽くして欲しい、と激励するならまだしも、怒鳴りつけてどうすんだ。感情的になれば相手も感情的になってしまう。怒鳴られたことが雑な対応や適当な作業につながったらどうするつもりなんだ。
嫌な部分の説明は東電と枝野官房長官に押し付けてんだから、被災地に毛布の一つでも運びに行って来いよ。とりあえず原発は枝野官房長官がいれば大丈夫だから。