…脚本を読んでいます。
BGMの入ったCDをヘッドホンで聴きながら。
きれいでせつないテーマ曲。
なんだか、どきどきする。
登場人物もせりふもみんなおなじみのはずなのに。
これは『黒ねこサンゴロウ』の音楽劇なのです。
脚本を書いて演出もするshamさんは
小学生の頃から知っているけど、いまはもう女子大生。
中高生を中心としたアマチュアグループによって
来春に上演される予定になっています。
サンゴロウの世界は、すでに作者を離れて存在していて、
端っこのほうは、ひろがりすぎて、もうわたしにもよくわからない。
脚本は「キララの海へ」と「最後の手紙」をメインに
じょうずにつないであって…そうか、そういうふうに
つながるんだ…うん、やっぱりそれでよかったんだな…。
舞台、たのしみです。
だけど、どうしましょう。
観たら、泣くかも。