…の夢を見ました。
眠る寸前まで調べものをしていたせいです。
〈その「図鑑」はルーブル美術館みたいに立派な建物で、
回廊の両側にずらっと植物が並んでいます。
リアルな絵で、人の背よりはるかに高くて、とてもきれい。
そのあいだを歩いていくと、どこまでもどこまでも
ずーっと遠くまでそれは続いているらしい…〉
じつは3日がかりで、ある草の名を調べていました。
そのへんにいくらでも生えている雑草なので、
すぐ出てくるかと思ったら、これが意外に難航したのです。
特徴がないわけではないけど、決め手がなくて、
図鑑を1ページずつめくっていっても見つからない。
(そのあげくが「ルーブル植物図鑑」の夢になったわけ)
1本とってきてコップにさして観察していたら、
Mが通りすがりにひょいと見て、
「あれ? ネコシッポじゃないのか…」
と言うではありませんか。
ネコシッポはキャットテール。
赤い花穂をつける園芸種で、庭の花壇にあります。
そういえば、なんとなく似てる?
キャットテールならトウダイグサ科だから、
トウダイグサ科に絞ってどんどん調べていったら、
ありました!
エノキグサ。別名あみがさ草。
だからどうなんだ、って言われても困るけど。
はじめまして、エノキグサさん。
わたしはこれで安心して眠れます。
(でも、あのルーブルには、また行ってみたいな)