オオルリのさえずりを聴くのが、今年はいつもより少し早い。
沢を見下ろす木の上から、のびやかな声が響いてくる。
「トゥィーティーリー ヒョヒョヒョヒョ・・」
・・文字にしてみると、全然違うなあ。
地元では「るり」と呼ぶ。
ウグイスのように、昔は鳴き鳥として飼うこともあったらしい。
おとりをかごにいれ、あるいは録音した声を流しながら、
「るり」の密猟に来る人が、20数年前まではこのへんにもいた。
上の画像はオオルリのつもりで撮ったのですが、
鳥の巣博士によると、尾羽の形がヒヨドリではないか、とのこと。
えー、そうなの? ざんねん。
(って、りこちゃんの片手シャッターでオオルリ撮れるわけないよね・・)
八重桜を見れば道明寺、柿若葉を見れば柿の葉寿司と、
閑猫の頭は単純であります。
よもぎを見れば草餅・・は、きりがないので言わない。
アセビの新芽。
さあまっすぐ伸びていこう!という強い意思をみんな持っている。
本日のにゃんこ。
とりあえず、この線にそって・・
伸びてみた。