春のお彼岸に入りました。
時折小雪や雷です。
牡丹餅なのでしょうが白玉粉でお団子を作り小豆餡を乗せる家庭も多いです。実家の近くに白玉粉を作る会社が有ったので祖母が時々作っていました。白い白玉団子は普通にスーバで販売されてます。
新潟市内の我家はこれでした。何故か胡麻は白、豆は赤ササゲです。
何時ものプロ用スーパーの本日の最後、後は薄い桜色に染められた赤飯だけでした。
ヨモギ摘みは子供のお手伝いでした。枯れ草やゴミを付けてこない事や後の仕事が少ない事の方が褒めてもらえました。速さや量より、丁寧な仕事の方が効率的な事を小さい時から身に付くよう、大勢の住み込みの職人さんと暮らした明治生まれの祖母に教えてもらいました。
餡を包んで草餅も食べたいです。ホームベーカリーで餅つきして見ようかしら。記憶の中の美味しい物を娘に伝えるのは難しい。
地域食や伝統食はジャンクフードに取って代わられるのかしら。県外から転勤してきた方に「のっぺ」の作り方を聞かれた時から地元の宝を知ってるは大事な事と気が付きました。
刻むとタラゴンの香りに近い気がします。
スモモの木の下此処はヨモギを収獲するために除草剤などは使わない場所にしてます。一番最初の摘み草は薫り高いです。野草てんぷらにしても美味しいですよ。幼いひ孫守をしてくれた夫の祖母が作ってくれました。
少し大きくなった頃手で折れる程度の柔らかい所を茹でヨモギパンの為に冷凍して保存します。
前年丁寧に通路にはみ出た分を抜いたのに隣のバラの根元にも到達してました。恐るべし。草取りをあんなに夫が丁寧にしたのにまた今年分が生えてます。
天気が回復して今日摘めるかしら。
何時もの通院時に筋肉痛のクリームを処方してもらいました。ぼちぼち頑張ります。
最近の鎌は刃が研いで無い気がします、切るのでは無く力任せに引き抜く感じです。草取人は切れない方が怖い。自分で手入れして研ぐしか無いらしいです。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。