何時もの月曜日、畑作業が終わってから市場に行きました。
畑から30分程度です。
見渡す限りの田、田植えの真っ最中です。
一日の作業ですでに足腰限界、それでも新しい出会いを求めて広い場内をみて回ります。
好奇心は元気です。
母の日後なので4時過ぎは出荷も終わり翌日のセリの為に作業中です。
ゆかりはトラックの運転は出来ないので何時もの少量買い、植え付ける私の体力に合わせるのでその程度が限界。市場での出会いは偶然なので回数通うしか有りません。
大手ナーセリーさんの品種指定なら注文できますが、古典的な植物や超レア物に会いたい。
販売していた頃はそれに手軽価格が必須だったので、大変でした。
お客様のご予算に合わないと見向きもされません。
始めての出会いです、半八重咲のビデンス
ユーホルビアもう最低気温10度以下の予報日が無いので寒がりません。根が育てば丈夫ですが低温と加湿に弱い。
好きなナーセリーさんのペチュニア
トラックで無いので5ケースしか積めない、もう1ケース欲しかった。
ラベルなしですがアヤメ、秋葉区は古くから生産している農家さんが多いので、流通に乗りにくい古い記憶の中の植物も手に入ります。知らない人が増えている茶席に使う花は手に入れば植えています。
宿根タイプのリナリア、こぼれ種でも良く育ちます。
プロはこの小さなポットなのに此処まで育てて来ます。
植え付けて見ます。
台所の水切りネットですがどんなサイズにも畳め、柔らかく目も細かいので虫の侵入を防ぎながら鉢底石がこぼれないように入れます。腐植質も流れ出しにくい。
赤玉土は鉢の深さの2割程度入れます。
苗を置いて見て深さを確認、
良かったら肥料を混ぜ手のひらで押し平らにします。
苗を抜きます。
ここが案外枯らさないためのポイント!
丁度良い根の育ち具合、根が劣化している場合は少し底の部分を落とします。
植え付けたい位置に置きます。
土は真ん中から入れ、周りを入れます。
根鉢の間に指先でしっかり土を詰めます。
好きなナーセリーさんなのでご紹介、販売してませんが買うならこれかしら。
園芸業界にカラーリーフを紹介し寄せ植えの楽しさを広げられました。
色のニュアンスが好き。
藤色小町8個入っていて、何か幸せーーー。
古い土には虫ーーー、怖いので混ぜ込んで初期の防除をします。
最近買った苗の用土は底面給水のハウス栽培品が多いのか軽い物が多い、植え付け直後の管理次第で枯らしやすくなっている分活着しやすい。
売り場で日中水やりしても根腐れしない代わりに、見落とすと萎れやすい。
植え付け一週間は夕方しっかり水やり、その後は乾いたらたっぷり与えてます。根を育てると花は長く咲き続けます。
長持ちした植え込みは根が鉢の中全体に伸びてました。
毎日表面だけ濡れる程度水やりを続けると暑くなると枯れ込みます。
13日東からの温かい風で乾燥しました。
朝からずーーーーーっと柵脇のバラに水やり、ハウスは35度越え、苗は全部外の棚に移動しました。
帰り際水を与えたバラたちはご機嫌でした。
限界を越えさせない管理間に合いました。
根を育てる、園芸の基本水やりが一番難しく感じます。
続く。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。