小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

種蒔きから育てたダリア開花です

2021年06月16日 06時20分22秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

 

寒い季節からハウスで花や野菜の種蒔きをしてきました。

ダリアもその一つです。

オーガニックの種から育てた食用花のダリア咲きました。

13日撮影

2月下旬にハウスで種蒔きして苗に育て5月に鉢植えにしてます。

ダリアは球根から育てるのが一般的です。

市場に開花株で小さなポットに入った物が入荷してます。

長い間不思議に思っていました。

9センチのポットに球根は入らない。

長い間の謎が解けました。

種蒔きで開花しやすい品種改良された種が販売されているのを見ているのに理解して無かったです。

鉢植えの大輪系とは別でした。

頭硬くなってます。

タキイ種苗さんの種でいろいろ売られてます。来年の楽しみが増えました。

若い頃を思い出すと「自分で栽培して自信を持てる植物が有ってから買い付けろ。」生産者さんの厳しいご指摘を20代の飲み会で浴びてます。

園芸商い仲間は「商人は買い付けの目を養え。」周りの鉢物業界人のご意見で「好きにさせて。」が自分の意見、取引量が全てでしょう。生意気でした。

市場買い付けは一発勝負。

向き不向きは有ります。

瞬間的に時期の相場と今日の買い付け会社と週間予報を織り交ぜ値段を提示していく。

それと自分のお店のお客様の好みとご予算に合うかどうかでした。

ナーセリーさんにより同品種でも売り場での痛み具合も違う、そこも下見で確認します。

納品予定の買い付けもギリギリまでご希望に沿う価格の植物を選んでました。

プロの買い付けは顔に出しませんが、絶対欲しい時は欲しいをアピールしてました。

市場は生産者さんや流通を守りたい、小売店はお客様に喜ばれたい一心でした。

師匠と思うお店が有りましたが既に廃業しています。

今植え付け販売を娘がしています。

一周回ってコダワルとそうなりました。

種蒔きもその延長です。基礎が紙物からだけ、実践を伴わない事はアクシデントや変化に対応できません。面白いから続けています。

 

本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。

 

コメント
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