雪前の青空です。
最低気温3度、気温が下がるのを待っていました。
雪折れしないように長く伸びたバラの枝の粗切りを始められます。
温度で作業を変えて居ます。
一日暖房した部屋でぬくぬくしていると外仕事はキツイ。
自宅を出る30分前に完全防備しエアコンを消します。「これから半日寒いよーー。」自分にお知らせです。
晴れ日は貴重です。
前年植え付けた物です。一年でこれだけ細根が育ってます。
裏を返せばこれしか育たない。
細根で栄養分を吸収するので大事に扱います、洗う必要は有りません。国産苗だった頃は此処からスタートでした。小さな森の鉢植えは3年は植え替えしません。
不要な枝を切ります。
活着後夏マルチングすることで自根が一本出てます。こうなると長く育ち続けられます。
鉢底は地面からの温度の影響の少ない赤玉土大粒鉢の深さの2割程度。
業務用ですがマグアンプの混合
赤玉土の上にバラの土を入れます。
根と根の隙間に丁寧に指先で押し込んでいきます。
鉢の深さの7割程度まで土が入ったら元肥えを入れます。
水やりして植え替え終了。
水しろ分を考え鉢の深さの5センチ下程度で接ぎ口が隠れるように植え付けます。
一番花後の6月追肥時にバーク堆肥をマルチングし支柱建をてます。風が強い地域はこの段階で支柱建てして根が揺れないようにします。
用土は赤玉土とピートモス、バーク堆肥とゼオライト混合のバラの土を使用してます。
鹿沼土が入った物は酸性に成りやすいので小さな森では不可としてます。
根の観察40年です。
数日前から北面畑の冬水没しやすい場所の移動を始めました。
昨日も暖かい日で作業は進みました。
移動可能な時期になり調子の悪い株を南側に植え付け出来ます。根を傷めない為にその日植え付け出来る範囲を決め作業してます。
直ぐに結果は出ませんが、一番花後株が弱るのは植え付けの仕方と根を乾かしてしまう事が多いようです。
出来れば2月末程度までに終わらせたい作業です。
雪が降るとお手上げです。
今日は雨又お休みです。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。