きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

急にふられて・・

2019年09月27日 | 通訳ガイド(中部)
ニーハオ!



久しぶりにお仕事のネタ



もう1か月以上も前のお話なんですが



5日間ほどツアーのお仕事に行かせていただいたんですね



で、そのツアー中に



ちょっとした式典みたいなものがある、ということを聞いていたのですが



式典の通訳はできないですよ



と、はっきりお断りをした上で、お仕事をさせて頂いたんですね



その式典での通訳は先輩ガイドさんがしてくださることになっていて



当日も、その方がマイクを持って、難しい式典の通訳をされていました



端で、私なりに考えて頭の中で通訳してみましたが、やっぱり難しいです



しかも、大勢の人の前でマイクを持ってなんて私には荷が重すぎます



そもそも式典のあいさつなどは予め原稿などが用意されるものなんですが



そこまで大きな式典ではなく、身内と市関係者での小さな式典だったからでしょうか



用意されていなくて、その先輩ガイドさんもなかなか苦戦されておられました



それを傍で見ていた、日本語ペラペラの中国人の責任者が



私のところに来て




〇〇(私の名前)さん、あなたが通訳やって! 彼はちょっと遅いから!



って言うんですよ





ちょっ、



ちょっとまって~





心臓バクバクですよ






↑心中、こんな感じ



どうしよ、どうしよ



私もそんなできないですよ



って言ったんですが、聞く耳もたず・・



仕方なく、マイクを変わったんですが



しばらくはなんとか通訳してたんですが




市の関係者のご年配の方が壇上に上がって



挨拶を始めたんですが・・




日本語が頭にはいってこな~い!



回りくどくて、何がいいたいのかわからな~い!





案の定、訳せず・・



また、先輩ガイドさんにマイク代わってもらいました









しかも、片手にマイクだから、メモも取れない状態だし、



通訳使ったことない田舎のおじさんたちは



延々と話すしね





いや~  冷や汗だらだらのお仕事でした
















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初めての金沢(兼六園)

2018年12月20日 | 通訳ガイド(中部)

おはようございます。

 

今日は初めての金沢 第三弾 兼六園について書いていこうと思います。

兼六園って定番だろって思ってたんですが、私が今回担当したツアーには組み込まれていなかったんです。

日本人の幹事さんがね、中国の人ってあんまり庭園に興味もたないんですよね~っておっしゃったんで

でも、日本庭園とはまた違うけど、庭園って結構ありますよね?

お花がないとダメなのかしら?

 

というわけで、仕事が終了した次の日に下見がてら行ってきました

 

 

*兼六園の名前の由来

六つの素晴らしい景色を兼ね備えてるので兼六園といわれるようになったとか。

1つ目、広々としている(宏大)、2つ目は人里離れて物静かな場所(幽邃)3つ目は人が手を加えて美しい姿に作り替えた(人力)、4つ目、古い自然、樹木がまだ残っている。古いものを大切にしている(蒼古)、5つ目、池や泉が豊富にある (水泉)、6つ目は、とても眺めがよいこと(眺望)

平成21年、ミシュランの観光ガイドで3つ星を頂いた園。

 

*基本情報

加賀藩第4代藩主 前田綱紀が別荘を建て、その周りに庭園を造ったのが、兼六園の始まりだそうです。一度、火事で庭園も失ったそうですが、再建され、歴代藩主によって今の規模まで成長させたそうです。

 

 

では、場所確認です

兼六園も金沢駅から10分ほどです。

平日の朝は少し混雑していたので、もう少し時間がかかるかもしれません。

ちなみに・・

金沢駅から路線バスを利用したのですが、結構時間かかってました。20分は乗ってたんじゃないかと思います。

 

バス駐車場からチケット売り場までの経路です

赤四角が駐車場です。緑を通るのですが、信号のところからチケット売り場までかなり急な坂道になります。

青丸がチケット売り場です。

 

 駐車場から入口までの道のりは結構しんどいです 

この写真左手に箔一があります

 

駐車場から入口までは約10分です。ゆっくりだと15分くらいかかるかもしれません

写真奥にお土産屋さんがありますが、それを左手にいくとチケット売り場です。

 

上の写真の右手は↓このように金沢城入口になります

 

↓園内マップです(紫の線は私が通ったところです)

 

 

チケットを購入して中にはいります。入ると緩い坂道になっています。

 

徽軫灯籠(ことじとうろう)

 お琴の弦を支える琴柱に似ていることからそう名付けられたそうです。

 2本の脚で珍しいのですが、よく見ると1本は半分折れていて、石の上に脚を置き支えてる感じになってます。

手前に見える橋(虹橋)はお琴を表しているとか?(隣にいたガイドさんが言っていたのを盗み聞きしました

③から見た唐崎松です。訪れた時期が11月上旬 ちょうど雪吊りが始まったころでした

④から見た唐崎松です。見事ですね

13代藩主、前田斉泰が近江八景の一つである琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた樹齢約190年黒松です。

雪吊りはこの唐崎松から始めます。16メートルの支柱をたて、800本の縄で枝を吊るんだそうです。

 

 

⑤雁行橋

昔は渡ることができたそうです。

1枚1枚亀の甲羅を表していて、亀と言えば、長寿の象徴。ということで、たくさんの人が行ったり来たりしてたので、すり減ってしまい、危険になったので、1969年に通行禁止となりました。

 

⑤雁行橋が利用不可になるため、新しく造られた新しい橋

 この橋の建設費用は1000万円かかったそうです。だいたい20歩で渡れますから、1歩50万円くらい?

この橋を渡って左手に唐崎松

正面に霞が池があります。

 

⑥蓬莱島

池に浮かぶ島、蓬莱島。しかし、形が亀ににていることから亀甲島と呼ばれている。

亀、そして、唐崎の松は首を長くして羽を伸ばした鶴に例えられます。

鶴と亀。この二つが見える場所はとても縁起がいい場所ってことですね

 

⑦明治紀念之標

西南戦争で戦死した旧加賀藩の400名の兵士の慰霊碑として造られたんですが、なんでヤマトタケル?と思って調べてみましたら・・

このヤマトタケルノミコトもその昔、九州へ熊襲(くまそ)の征伐に行ったことがあるから、らしいです。

熊襲というのはヤマト政権に反対した人々のことを言うそうです。(初めて知りました

 

そして、このヤマトタケルノミコトの像には鳥がとまったことないそうですよ?

だから糞もないんだとか・・

まぁ、確かにきれいでしたけど

で、調べてみますとね、この銅像にはヒ素が15%も含まれているからで、鳥はヒ素が苦手なんですって~(へぇ~)

 

それから、この銅像の下にはなにやら動物(?)が三匹いるそうなんです

カエル、蛇、なめくじ

どれがどれってわかりますか?

なんとなく、「明治記念之標」の上、右側と左側にナメクジと蛇らしきものがいますよね?

そして、左下の方にカエル?

この3匹で三すくみなんですって。気になる方はググってくださいね

 

⑧根上松

40本以上の根が土から盛り上がったように見える松です。

13代藩主斉泰が植えたそうです

松の根は地表近くで成長するんだそうです。それを利用するような感じで、

最初に盛り土をしてその上に松を植え、 後で土を取り除くと、こんな感じで仕上がるんだそうです。

考えたものですね~

地上に出てる部分は約2メートルあるそうですよ。

ツアーできたらこの8番くらいまでが説明の範囲になるのでしょうか?

説明して約1時間くらいでしょうか?

ここから解散して、各自駐車場か、入口になるんでしょうかね?

 

私は一人旅でしたので、ぐるっと大きく周ってきました

 

⑨瓢池(ひさごいけ)

ヒョウタンの形をしているので、瓢池と名付けられたそうです。

園内で一番古い時代の池です。

 

⑩夕顔亭

瓢池のそばにある茶室で兼六園内の中で最も古い建物です。

1774年に11代藩主治脩が建てたもので、12坪の中に2棟3室あります。

茶室内の壁に夕顔(瓢箪)の透彫りがあることから夕顔亭と名付けられたそうです。

⑪噴水

日本で最初にできたとされる噴水です。

サイフォンの原理(液体は高いところから低いところへと流れる)を利用して、霞ヶ池からの水圧だけで噴射しているんだそうです。

サイフォンの原理がまずわからなかったんですけど? 

ガイドって、いろいろ知識がいりますね

 

 

入口からバシャバシャ写真とって、ぐるっと1周して1時間でした。

40名近くの人を連れて行くとなると、バス駐車場からはやはり1時間半はほしいところですね。

 

 

ちなみに・・

 

私が訪れたのは11月初め

 

紅葉も少し始まっていましたが、もう少し後の方がもっときれいだったんじゃないかと思います。

 

 

ご参考までに~

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初めての金沢(ひがし茶屋)

2018年12月19日 | 通訳ガイド(中部)

おはようございます。

 

今日は前回の近江市場に続いて、ひがし茶屋街について書いていこうと思います。

 

↓ひがし茶屋街の場所です。(グーグルマップより)

赤四角の部分がひがし茶屋です。

金沢駅からは10分ほどです。

 

↓駐車場から広場まで

 

基本は青丸のところに駐車することになります。ここが満車なら赤丸のところです。

ここも満車なら回送になるそうです。

どちらにも喫煙可能です。灰皿が置いてあります。

但し、トイレは青丸の場所だけです。ただ、赤色から青色までも遠くないので問題ないかと思います。

黄丸が広場です。

 

 

ひがし茶屋のマップです(グーグルマップより)

マップの風景です

志摩の玄関先に小さな屋根があったので、なんだろうと思って尋ねてみました。

 あそこに提灯を掛けるんだそうです。

 

志摩はひがし茶屋ができた1820年当初からあるお茶屋です。一度プライベートで訪れたことがありますが、風情もあり、昔を垣間見ることができる貴重な建物です。時間があれば入ることをお勧めしますが、中国の方はあまり興味を持たない人も多く、みなさん、金箔製品や和菓子のお買い物に夢中でした。

入館料は500円です。

志摩以外にも懐華楼でもお茶屋を見学可能です。

箔座の黄金の蔵

町屋を改装してお土産屋さんになっていますが、中庭に黄金の蔵があります。

中には入れませんが、外からの写真撮影はOKです。

 

駐車場に近いお店。可愛い雑貨が並んでいます。

 

↓お手頃なお土産になるんじゃないでしょうか?試せます

 

今回は夕方に1時間半ほど自由時間をとりましたが、買い物に全く興味のない男性陣は30分ほどでバス駐車場にもどってきていましたが、女性やほかの男性は1時間半でも足りない様子でした

 

ほんと、人それぞれですね

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初めての金沢(近江市場)

2018年12月18日 | 通訳ガイド(中部)

 

 

おはようございます

 

大阪は今週は比較的暖かいらしいですよ

 

先週は寒すぎて寒すぎて・・

 

 

さて、少し前になりますが、初めて金沢と白川郷を案内してきました

 

どちらも行ったことある場所ではありますが、白川郷はもう20年以上も前だし、金沢は親せきに会うくらいなので、ガイドとしては全くの素人です

 

 

初めてなんだけど、下見に行けないガイドさん向けにできるだけ詳しく紹介できればと思います。

 

 

今日は近江市場

 

☟まずはマップです。(こちらからダウンロードできます)

観光バスはマップ右下の駐車場に止めることができます。

上マップ 青囲みが観光バス駐車場です

(Google マップより)

 

見ての通り、結構狭いんですよね~

両隣はビル(マンション?)ですし。マックス何台停められるんでしょうかね?

見た感じ5台?

停められない場合は回送なんでしょうか?

 

バス駐車場の前に横断歩道はありませんので、紫色のようにマップ右手少し行くか、左の近江市場入口まで行くしかありません。

 

赤囲みが駐車場に一番近いトイレ&喫煙所です

が、トイレは女性用は1個しかありません。男性は入ってないのでわかりませんが、おそらくそれぞれ1個でしょうだと思われます。

ここは通り抜け可能ですので、トイレ横を通って市場の上近江町通りに行けますよ

 

 

 *近江市場の基本情報

営業時間ですが、お店によっては7時くらいから開いているところもあるそうですが、基本は9時からです。

私たちは8時45分に到着しましたが、ほとんどのお店が開いてました。

クレジットカードが使えるお店もありますが、現金のみというお店も多いので、現金は用意していった方がいいかと思います

水曜日は要注意です! 定休日としているお店がたくさんあります。16時ごろに閉めるお店もあります。

飲食店は20時ぐらいまではやっているそうなので、時間が厳しい時は念のため、近江町のホームページで確認をお勧めします。

 

 

今回は1時間15分ほど時間をとりましたが、70名のお客様は時間通りに戻ってこられてました。

人によって興味ある、ないがありますので、十分だったという人もいれば、もっと時間がほしかったという人もいらっしゃいましたが、

時間がない場合、最低でも1時間とればある程度は買い物ができるのではないでしょうか。

昼食をここで食べる場合は更に1時間あるといいですよね。

 

 

↓近江市場の一角に近江町いちば館という地下1階、地上5階建ての建物があります。

 

上のマップは1階になりますが、地下にはレストランやドラッグストアもあります。

中華系の方にとってはドラッグストアも重要になってきますしね

私が行ったときには中国語対応のスタッフがいらっしゃいました。

入口がわかりにくいので、マップをみながら説明するか、入口まで連れて行ってあげるといいかもしれませんね。

エスカレーターか階段利用になります。

地下にもトイレがありますし、ちょっとした食事スペースもありましたよ。

 

 

全体的な情報はこんな感じでしょうか

 

 

 金沢おでん

 

手軽に食べられるのでおススメ。この奥に海鮮丼や日本酒もあります

 

牡蠣もおいしいですよね~   中国の方も大好きですよ

 

日本海側で有名なのどぐろも 

 

香箱ガニは12月7日から市場に出るそうで、その前だったので置いてませんでした

 

見てるだけでも楽しいですよね

 

私はのどぐろの握りずしを頂きました

乾物もたくさん売られています

食べ歩きにちょうどいい コロッケ類。私は金沢カレーパンを食べました。カレーも有名ですしね

 

あと、お客様でお茶を買いたいということで案内してきました

緑茶がほしかったそうですが、金沢はほうじ茶が有名なので、それを紹介。

試飲もたくさんさせてくれるので、興味あるお客様がいれば案内しては如何でしょうか?

パネルで中国語の案内がありましたよ。

まるひな良縁堂さんで取り扱ってます

 

 

ちなみに・・

 

バス駐車場隣に和菓子 村上さんがあります。

こちらの和菓子も有名で、黒糖ふくさ餅を試食させていただきましたが、とても美味しかったです。

あと、金沢名物 金箔ソフトクリームも売られていて、お客様が食べてらっしゃいました

 

 

以上、近江市場情報です。

 

始めていく方の参考になれば幸いです


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