無事に終了
いや~、とにかく「ホッ」としたの一言


緊張の一日だったぁ(どんなけ自信ないねん!)
あまりの緊張に5時半起きでいいのに、4時半に起きてしまったからね~
まず、ホッとしたのが、私のバスに同乗する予定だった会議通訳者さんは、病気のお客様に病院へ同行したので
私のバスには同乗しなかったんです
これでのびのびガイドができる
もともとは京都ではボランティアガイドが2人つく予定だったのが、急に一人が来られなくなって私が呼ばれた
という経緯なんだそうです。
なので、1号車は私が乗るんだけど、2号車は現地ではボランティアガイドさん、車中は日本人の添乗員が調べたことを
会議通訳者さんが訳す、というなんかちょっと変わった形のツアーだったわけです。
今回は何がよかったって、日本の某旅行会社の担当者とその添乗員がほんとによかったわけです
3人で協力しましょ!!って感じだし、私の立場を理解し、サポートしてくれたのでほんとに助かったんです。
どこかの自分のやり方と違うと怒鳴りちらす担当者とはえらい違いやわ
(2年前のことをいまだに根にもつ小さい私)
行程はいたってシンプル
中之島から阪神高速、豊中から名神で京都南まで(もちろんここ渋滞ね)
インターチェンジ下りて、金閣寺、冨田屋、昼食、清水寺
という流れ。
今回は名前紹介のついでに日本の名字から今の私の名字&旧姓についてちょっとお話
日本には約29万もの苗字があるんだって~
で、今の名字はそのうちの30位くらいで約40万にいるという誰もが知る苗字
でも、旧姓はあまり聞きなれない苗字なんです
29万中44000位くらいで人口はわずか20人程度らしいです
ちなみに中国の名字は4000くらいなんだって~
人口は10分の1なのに、苗字の数は70倍(あってる?)ってすごくないですか
っていう話からの、日本の奥さんについて少し・・
吉野家に通う旦那さんとイタリアンレストランで2000円のランチを食べる奥さま・・
そして、日本の地図を広げ大阪がどこかあててもらうのです
これ、毎回するんだけど、意外と知らないんだよね~
北海道を指さして「大阪」って叫んでる人もいたもんね(なわけあるかい!)
そんなこなん話してると半分くらいのひとが寝ちゃいましたので休憩タイムです
みんなお疲れのようでした
それもそのはずで来日してすでに12日間くらい経ってて毎日視察(ちなみに今回のお客様は教育者です)やら
観光やらで朝から晩まで忙しかったようです
1日が始まったばかりなのでしばらくそーっとしておくことに・・
って、結果、金閣寺まで皆様寝てましたけどね・・(よっぽど疲れてはったんでしょうね)
先週金曜日は紅葉がピークの時だったので人もすごかったぁ
普段、早いときは30分で見て回れるから45分くらいとったら全然足りなかったぁ
みんなガイドの私に全くついてこない
写真をとる時間はたっぷりとったんだけど、あまりにきれいだったんでしょうね(きれいなんですけどね)
天気もよかったし、紅葉と眩しい金閣寺、最高ですよね!!
人が多すぎて前に進めないのもあったけど、1時間は取るべきでした
今回の添乗業務における最大の反省点でした
金閣寺を出て、冨田屋さんへ
ここが今回最大の難関だったわけですが、
結果、やっぱり難関でした
予定では1号車、2号車に分かれて、ということだったのに、どうやらボランティアガイドさんは
やっぱりボランティアの域らしく、私が1号車も2号車も担当することになったんです
表向きの理由は「来たことがある」
全くないですけどね
名前すら聞いたことなかったっすからね
いや、逆に来たことがあると言う割にはへたくそな通訳だったんですけどね
大広間に50名分の座布団がひかれ、そこのお客様が座り、その前で女将がいろいろ説明したんですけど、
きっと、今、冷静になるとめちゃめちゃ難しいわけじゃないんだろうけど、
早く訳さないととか、緊張で全くうまく訳せなくて撃沈してしまいました


冨田屋の町屋については伝わったと思うんだけど・・
覚えてる限りここの箇条書きすると・・
*松を飾ったり、餅をついたりと新年の準備をして新しい神様をお迎えする
*茶道は中国から伝わりましたが、その後日本風にアレンジして日本の茶道というものが確立した
*京都人が選ぶ後世に残してもらいたいもの100の中に選ばれた
*ガラスは手作りで、向こうをみると揺らいでいるように見える
*一見質素な造りにみえるが、とても凝っている。
*赤松の廊下があるが、切れ目のないとてもきれいな木で作られている
*このふすまを開けると階段がある。わざと隠している
*このシルクは食べることもできる(みんなが???ってな顔してましたね。私も?でした。食べれるんだって~)
*このシルクを肩にかけるとぴたっとくっついてお辞儀をしても落ちてこない
*このシルクをくしゃくしゃにすると音がします
*このシルクは今は白ですが、ここから絵を描き、色を付けると30万以上はします。これは1万5千です
と、まぁ、後半はシルクの販売営業トークですけどね・・
こんな感じでいかにも京都人という女将が説明してくれました。
これ以外にももちろん30分ほどしゃべっていましたが、疲れました
これこそ、私より会議通訳者さんのほうがいいんじゃないんでしょうか?
後で聞いた話ですが、同じ1日を過ごして、¥は倍以上違うんだって~

だったら、通訳してほしかったなぁ
きっと私よりレベルが高いはずだろうし・・
そう言えば、その2号車の通訳者さんって、冨田屋でも食事会場でも一緒だったけど、ほとんど中国語話してなかったぞ
うまく訳せなくて落ち込んでたんだけど、担当者と添乗員さんに感謝されたので救われました
ここを突破すれば後は比較的楽です
冨田屋さんを出て、八つ橋庵かけはしへ。
ここはおばんざいのバイキングです
一般料金は2000円ほどだって。値段だけみると高いけど、おばんざいの種類も豊富だし、味もなかなかおいしかったし、
デザートも珈琲、紅茶も飲み放題なのでそれを考えるとお得な値段設定だと思います。
ラストはおなじみの清水寺
といっても久しぶり
チケットを見せる入口が工事中だったのでぐるっと左に周って中へ入りました
今回は買い物をしたいお客様が多いので舞台まででいいと言われたので一応そこまで案内し、
地主神社でしばらく待機、そのあと泉で待機して駐車場へ戻ってきました
予定通り皆様戻られて大阪へ帰ってきました
途中、豊中で渋滞
皆様は爆睡
私もこのころにちょっとうとうと・・(やっぱり4時半起きがきつい)
すっごい緊張してたから終わってすごーっくほっとしました
久しぶりのガイド、
久しぶりの団体、
また、経験を積むことができましたぁ
この勢いでまた仕事の依頼がくるといいな
その前にもう少し中国語力をあげないといけないかも・・

秋の金閣寺。池に映る金閣寺もきれい

今年は例年より紅葉がきれいじゃなかったけどそれでもやっぱりきれいだね

いや~、とにかく「ホッ」としたの一言



緊張の一日だったぁ(どんなけ自信ないねん!)
あまりの緊張に5時半起きでいいのに、4時半に起きてしまったからね~
まず、ホッとしたのが、私のバスに同乗する予定だった会議通訳者さんは、病気のお客様に病院へ同行したので
私のバスには同乗しなかったんです

これでのびのびガイドができる
もともとは京都ではボランティアガイドが2人つく予定だったのが、急に一人が来られなくなって私が呼ばれた
という経緯なんだそうです。
なので、1号車は私が乗るんだけど、2号車は現地ではボランティアガイドさん、車中は日本人の添乗員が調べたことを
会議通訳者さんが訳す、というなんかちょっと変わった形のツアーだったわけです。
今回は何がよかったって、日本の某旅行会社の担当者とその添乗員がほんとによかったわけです
3人で協力しましょ!!って感じだし、私の立場を理解し、サポートしてくれたのでほんとに助かったんです。
どこかの自分のやり方と違うと怒鳴りちらす担当者とはえらい違いやわ

行程はいたってシンプル
中之島から阪神高速、豊中から名神で京都南まで(もちろんここ渋滞ね)
インターチェンジ下りて、金閣寺、冨田屋、昼食、清水寺
という流れ。
今回は名前紹介のついでに日本の名字から今の私の名字&旧姓についてちょっとお話
日本には約29万もの苗字があるんだって~
で、今の名字はそのうちの30位くらいで約40万にいるという誰もが知る苗字
でも、旧姓はあまり聞きなれない苗字なんです
29万中44000位くらいで人口はわずか20人程度らしいです
ちなみに中国の名字は4000くらいなんだって~
人口は10分の1なのに、苗字の数は70倍(あってる?)ってすごくないですか

っていう話からの、日本の奥さんについて少し・・
吉野家に通う旦那さんとイタリアンレストランで2000円のランチを食べる奥さま・・
そして、日本の地図を広げ大阪がどこかあててもらうのです
これ、毎回するんだけど、意外と知らないんだよね~
北海道を指さして「大阪」って叫んでる人もいたもんね(なわけあるかい!)
そんなこなん話してると半分くらいのひとが寝ちゃいましたので休憩タイムです
みんなお疲れのようでした
それもそのはずで来日してすでに12日間くらい経ってて毎日視察(ちなみに今回のお客様は教育者です)やら
観光やらで朝から晩まで忙しかったようです
1日が始まったばかりなのでしばらくそーっとしておくことに・・
って、結果、金閣寺まで皆様寝てましたけどね・・(よっぽど疲れてはったんでしょうね)
先週金曜日は紅葉がピークの時だったので人もすごかったぁ
普段、早いときは30分で見て回れるから45分くらいとったら全然足りなかったぁ
みんなガイドの私に全くついてこない
写真をとる時間はたっぷりとったんだけど、あまりにきれいだったんでしょうね(きれいなんですけどね)
天気もよかったし、紅葉と眩しい金閣寺、最高ですよね!!
人が多すぎて前に進めないのもあったけど、1時間は取るべきでした
今回の添乗業務における最大の反省点でした

金閣寺を出て、冨田屋さんへ
ここが今回最大の難関だったわけですが、
結果、やっぱり難関でした

予定では1号車、2号車に分かれて、ということだったのに、どうやらボランティアガイドさんは
やっぱりボランティアの域らしく、私が1号車も2号車も担当することになったんです
表向きの理由は「来たことがある」
全くないですけどね

名前すら聞いたことなかったっすからね

いや、逆に来たことがあると言う割にはへたくそな通訳だったんですけどね
大広間に50名分の座布団がひかれ、そこのお客様が座り、その前で女将がいろいろ説明したんですけど、
きっと、今、冷静になるとめちゃめちゃ難しいわけじゃないんだろうけど、
早く訳さないととか、緊張で全くうまく訳せなくて撃沈してしまいました



冨田屋の町屋については伝わったと思うんだけど・・
覚えてる限りここの箇条書きすると・・
*松を飾ったり、餅をついたりと新年の準備をして新しい神様をお迎えする
*茶道は中国から伝わりましたが、その後日本風にアレンジして日本の茶道というものが確立した
*京都人が選ぶ後世に残してもらいたいもの100の中に選ばれた
*ガラスは手作りで、向こうをみると揺らいでいるように見える
*一見質素な造りにみえるが、とても凝っている。
*赤松の廊下があるが、切れ目のないとてもきれいな木で作られている
*このふすまを開けると階段がある。わざと隠している
*このシルクは食べることもできる(みんなが???ってな顔してましたね。私も?でした。食べれるんだって~)
*このシルクを肩にかけるとぴたっとくっついてお辞儀をしても落ちてこない
*このシルクをくしゃくしゃにすると音がします
*このシルクは今は白ですが、ここから絵を描き、色を付けると30万以上はします。これは1万5千です
と、まぁ、後半はシルクの販売営業トークですけどね・・
こんな感じでいかにも京都人という女将が説明してくれました。
これ以外にももちろん30分ほどしゃべっていましたが、疲れました
これこそ、私より会議通訳者さんのほうがいいんじゃないんでしょうか?
後で聞いた話ですが、同じ1日を過ごして、¥は倍以上違うんだって~


だったら、通訳してほしかったなぁ
きっと私よりレベルが高いはずだろうし・・
そう言えば、その2号車の通訳者さんって、冨田屋でも食事会場でも一緒だったけど、ほとんど中国語話してなかったぞ
うまく訳せなくて落ち込んでたんだけど、担当者と添乗員さんに感謝されたので救われました

ここを突破すれば後は比較的楽です

冨田屋さんを出て、八つ橋庵かけはしへ。
ここはおばんざいのバイキングです

一般料金は2000円ほどだって。値段だけみると高いけど、おばんざいの種類も豊富だし、味もなかなかおいしかったし、
デザートも珈琲、紅茶も飲み放題なのでそれを考えるとお得な値段設定だと思います。
ラストはおなじみの清水寺
といっても久しぶり
チケットを見せる入口が工事中だったのでぐるっと左に周って中へ入りました
今回は買い物をしたいお客様が多いので舞台まででいいと言われたので一応そこまで案内し、
地主神社でしばらく待機、そのあと泉で待機して駐車場へ戻ってきました
予定通り皆様戻られて大阪へ帰ってきました
途中、豊中で渋滞
皆様は爆睡
私もこのころにちょっとうとうと・・(やっぱり4時半起きがきつい)
すっごい緊張してたから終わってすごーっくほっとしました
久しぶりのガイド、
久しぶりの団体、
また、経験を積むことができましたぁ

この勢いでまた仕事の依頼がくるといいな

その前にもう少し中国語力をあげないといけないかも・・

秋の金閣寺。池に映る金閣寺もきれい

今年は例年より紅葉がきれいじゃなかったけどそれでもやっぱりきれいだね