きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

子供は語学習得が早い

2020年11月30日 | 日本語指導

ザオシャンハオ!

 

寒くなりましたね~

我が家、只今外壁塗装をしておりましてね

灯油缶を置いてる場所に足場を組んでるので今年はまだファンヒーターを出せずにいます

いつもだったらもうヒーターつけてぬくぬくしてる頃なんやけど

今年は外壁塗装が終わる12月中旬くらいまではエアコンで凌ぎます

エアコンって石油ヒーターより温まらない気がするのは気のせい?

まぁ、まだ昼間はこたつで耐えられるので大丈夫です

外壁塗装ってこういうことも考えなあかんのね~

いつがベストなんだろ?

 

 

さてさて今日は日本語指導のお仕事について

 

日本語指導の仕事について早11年

今まで16名くらいのこどもたちを指導をしてきました

私の住む自治体は1人に対して2年の指導期間があります

1年目は週に2回 2年目は週に1回

2年間びっちり指導した生徒もいれば、途中で帰国した子もいたし

途中から他の先生に代わって受け持った生徒もいます

 

この生徒のうち2名が、娘と同級生

しかも1人はクラスメイト

引っ越ししてきたみたいで名簿みてびっくり

 

今は2人の生徒をみています

年子の兄妹を見てるんだけど 2人とも性格も違うし、かしこさも違うので

兄妹と言えどペースが違います

 

妹は書いたり授業を座って聞くことが苦手なんだけど人見知りしないので

しゃべられるようになったのは早かったのに対して

お兄ちゃんの方は書いたりするのは妹よりできるけど

あまり積極的に話さなかったので会話ができるようになったのは遅かったんですよね

 

ただ、彼女たちももうすぐ1年

1年も経つとね

圧倒的に日本語が口から出てくる頻度が高くなる

中国語よりも日本語

だから私も意味を聞かれたらできるだけ優しい日本語で答えます

 

それまでは説明も注意も中国語だったのが

1年もたつと逆転する

 

今は基本、日本語で会話

間違った言い方をしたりすると訂正してあげるけど意味は十分に通じます

 

 

この仕事をしていて毎回思うこと

 

 

子供って習得が早い!

 

 

ほんと羨ましい

当然、日本語だけの世界で毎日、毎日生活してるんだから当然なんだろうけど

1年たつと私の語学力と五分五分になり、1年を過ぎると逆転する

専門用語はもちろん無理でも、生活する上でのちょっとした表現って

未だに私にとっては難しい

私はガイドや医療通訳、司法通訳など専門的な用語や

その場面での会話はできたとしても、普段の生活で使うような言葉は使わないもんね

生徒の方がずっと上手

 

 

娘のクラスメイトの私の教え子も

今では普通に日本人です

イマドキのJCって感じ

 

長男と同級生だった子なんて

日本語がペラペラになっただけでなく、成績もめっちゃよくて

長男よりはるか上の高校に進学しました

 

今教えてる兄妹も、言い間違えたり、まだまだ未熟だけど

1年後、2年後にはもう中国人だとはわからないくらいペラペラになってるんでしょうね

 

ほんと羨ましい限り

 

 

負けずに私も頑張らないとね~

 

 

さっ、今週も2回の指導に行ってきます

 

 

ではでは

 

 

 


酬恩庵一休寺

2020年11月19日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ!

 

今日も暖かいみたいですね

いいですね~

寒いのが大嫌いなので、こんな暖かい日が続けばいいのに

 

 

今日は先週末に行った一休寺について

ここはインバウンドのツアーで行ったこともないし、行く機会がもしかしたらないかもですが

今回初めて訪れておススメだなと思いました

 

特に紅葉のこの時期

ほんと綺麗です

もちろん、嵐山や永観堂や東福寺も本当にきれいなんだけど

人が多いじゃないですか?

人を避けてゆっくり紅葉や日本寺院、枯山水庭園を鑑賞するなら

一休寺はおススメだと思いましたね

それに、一休和尚と言えば、中国語圏でも人気のアニメだったので

30代以上の方ならほとんどは一休さんを知っているので、話のネタにもなると思います

 

 

では、行ってみましょう

 

まずは場所です

 

京奈和道の田辺西ICからが近いですね

電車だと大阪方面からだとJR京田辺 京都や奈良方面からだと近鉄新田辺駅から歩いてでしょうか

ただ、20分はかかる距離なのでまぁまぁありますね

 

一休寺は元々は妙勝寺があったのですが、戦火で焼失

その後、一休禅師が1456年63歳の時に再興し、師恩に酬いるという意味で「酬恩庵」と命名したそうです

一休禅師は晩年、ここで暮らし、81歳に大徳寺の住職になってからも酬恩庵から通われたそうです

 

では、紅葉が綺麗な一休寺をみて行きましょう

 

まず総門

 



 



総門から参道へかけての紅葉🍁が美しいです

 



総門の裏側にある紅葉🍁 この写真右手が駐車場です。 

 


 
駐車場側からみた参道傍の紅葉🍁  
駐車場に入った時から綺麗すぎて興奮してました、ワタクシ😅
 
 

 
参道傍の紅葉🍁 
苔とのコントラストが素晴らしいです 
 
 
この参道があまりにもきれいだったので、写真撮影にかなりの時間を費やしました
 
 
参道の先に受付があります
大人 500円です
 
受付を入ると目の前に三本杉があります
 

この3本の杉は、一休禅師と蓮如上人、蜷川新衛門が植えたと言われていますが
寿命を迎えたため、1965年に今の3本杉を二世として植えたとあります
 
 
続いて一休さんのお墓です(宗純王廟)

1481年11月21日に死去
後小松天皇の息子ということなので、菊紋が至る所にみられますね
管理も宮内庁とのことです
 
 
つづいて庫裏
庫裏とは僧侶の居住の場所でもあり、今でいう台所でもあります
 
 
庫裏の手前に東司がありました
 
1650年、方丈再建の時に新築されたものだそうです

もちろん、今はつかえませんが、裏手に今のおトイレがありました
 
 
では、靴を脱いで方丈へと入ります

方丈は住職の接客や仏事を行うところで、1650年、加賀藩主前田利常の寄進により再建されたそう
一休禅師への崇敬の念を起こすとともに寺の荒廃を嘆き酬恩庵再興に乗り出したんだそうです
 
 

方丈には一休禅師が使用したとされる輿が展示されています

大徳寺の住職になられてからも、この寺からこの輿に乗って通っていたんだとか
大徳寺って近いんかと思いきや、京都市北区だって
距離がどれくらいか気になりません?
 
で、Google先生で調べてみたんですよ(ヒマか)
 
26、7キロですってよ 
歩いて行くなら~で調べてみたら5時間45分
 
この整備された時代の道路を利用してこの時間だからね、当時はもっとかかったんだろうね
どれくらいの頻度で通っていたかはわかりませんが、運ぶ人も大変やろうけど
6時間も7時間もこの椅子に座って行くのも大変ですよね
 
いや~ ほんと昔の人ってすごいわぁ
 
 
話それましたね
 
方丈の中心には一休禅師の木像が安置されています
また、写真にはないのですが、襖絵は狩野探幽作です。レプリカですが、本物は
宝物館に保管されています
 
 
つづいて、方丈庭園の南庭
枯山水庭園です
枯山水庭園と言えば、竜安寺が有名ですが、こちらの庭園も素敵じゃありませんか?
廊下に座って、ボーっと眺めてると、心静かになりますよね~
ずーっと眺めていられるんですよね~ 枯山水庭園って
特に何があるわけじゃないのに・・
私は枯山水庭園が大好きなんですが、中国のお客様には受けは悪いですね
わかりやすい豪華なものが大好きみたいです

方丈庭園 東庭。十六羅漢になぞらえたとされるお庭だそうですよ
 

方丈庭園 北庭で、蓬莱庭園となっています


ぐるっと回って庫裏に戻ります
庫裏には、一休寺の名物、一休寺納豆が売られてましたけど
塩味らしくご飯のお供にとありました
が、そもそも納豆好きじゃないし、見た目が真っ黒でどうにも買う気にはなれなかったです
美味しいのでしょうか?
 
それより、確か、水あめが売られてると昔、調べた時にかいてあったような??
見当たらなかったので今はないのでしょうか・・
 
他にも可愛らしい一休のストラップなんてのもありました
お土産にいいかもしれませんが、アニメとは違う一休さんです
 
 
庫裏を後にして本堂へ
この本堂までの道がまた素晴らしい紅葉なんです
 
奥に見えるのが本堂です
本尊釈迦如来坐像、文殊普賢菩薩像が安置されています
 

一休像
 

有名な話ですよね

ただ、この橋・・・  短かっ
ちゃんと真ん中を通って渡りましたよ
 
 
この橋を渡ると「20世紀の森」というエリアに入るんですけど
なんか奇妙な地蔵さんのようなものがたくさん


調べてみると、信者たちが掘った羅漢像だそうです
モアイ像みたい・・
可愛い~と言えるものはなく、どちらかというと怖い
 
でも、一体、一体違うので、見ながら散歩もまたいいかもしれませんね


そして、鐘楼
12/31の大晦日の日に除夜の鐘つきが行われています
0時のをまたいで108の鐘を打ち、新年を迎えるそうです
 
 
最後に絵馬
 
1月の最終月曜日を「一休善哉の日」としていて、、その一年間の誓いの言葉を書いて奉納
 
前年の自分を振り返りその自分と相談をして、今年の自分の目標を誓うんだって~
 
誓いを忘れず過ごせるかな?
 
 
 
 
初めての一休寺
想像していたよりずっと大きく、そして格式高いお寺でした
いつか、お客様を案内してみたいな~
 
また、この辺りはお茶の産地でもあるから、宇治田原や、南山城、宇治などとあわせて
観光もいいかもしれませんね
 
 
 
ではでは
 

 

 


美山かやぶきの里

2020年11月19日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ~

 

今日は京都府南丹市、美山かやぶきの里です

美山かやぶきの里は今、外国人にも人気のエリアです

関西に遊びに来て、白川郷に行くツアーもあるけど日帰りは厳しい

でも、日本らしい風景が見たい!

となると、やはり美山ですよね

 

関西からは伊根、天の橋立とセットになった外国語のツアーもあるので利用しやすいです(KKDAY

 

私も一度だけお客様をお連れしたことあるんですけど

到着したときには空は真っ暗

何も見えず、半分想像しながら眺めていました 笑

 

なので、また案内するまでにちゃんと見ておきたかったんですよね

 

と、いうわけで旦那と娘と下見に付き合ってもらいました

 

 

では、行ってみましょう

 

まず場所を確認

京都駅からだと1時間半くらいです

ルートは京都市内を抜けて、高雄を通る下道コースと、京都縦貫自動車道を通る高速コースがありますが

私はお金がかかるけど、高速コースがおススメ

我が家の車のナビ、高雄を抜ける下道コースを案内したので、それに従って行ったけど

めっちゃ、道が狭かった

旦那が運転してくれたからよかったけど、私だったら泣いてたくらい狭かったです

 

でも、途中、高雄の神護寺を通るんだけど

さすが、紅葉の名所ですね

本当にめっちゃ紅葉がきれいでした

来年は絶対、神護寺に行こうと思いました

 

帰りは高速コースで帰ってきたんですが、ちゃんと2車線あるし、高速なので信号もなく

観光地を通らないので渋滞もなく行きより45分も早く帰宅できました

 

 

美山は今が紅葉の見頃

☟美山かやぶきの里への道のりの風景

綺麗ですね~ 

天気も良くて、景色がきれいなんて最高です

 

11時頃、美山かやぶきの里に到着~

 

駐車場は500円、先払いです

駐車料金を払うと、観光マップを頂けます

白川郷とは違って小さな集落なので、迷うことはないと思うけど、道がちょこちょこ分かれてるので

観光マップはあると助かります

 

 

美山かやぶきの里は山に囲まれてたたずむ小さな集落です

50戸あるうち、38戸が茅葺の屋根、人口は100人程度

93年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されています

 

特徴はマップにも書いてますが

①入母屋造(白川郷は手を合わせたような形の合掌造り)

②板壁、建具は板戸

③千木と雪割を乗せる

④あげにわ(地面より玄関が少し高くなってます)

 

以前、テレビで見たのですが、美山には現在、1人の茅葺の職人さんがいるそうで

茅葺の屋根をまっすぐに揃えられるようになるまで、少なくとも5年はかかるらしいです

 

また、茅葺は火に弱いので、白川郷と同様に年に二回、火災訓練や放水銃の点検も兼ねて放水されます

その放水する風景も素敵で、写真は見たことありますが、いつか実際にみてみたいものです

 

私たちは11時に到着したので、先にランチをしました

ランチに選んだのは ピザカフェ「さかや」さん

(Facebook さかや Instagramさかや

営業は基本、土曜日と日曜日だけのようなので、行かれる前に確認した方がいいと思います

 

外観

 

旅に来た!ってことが実感できる素敵な場所

普段と違うことを体験できたり、普段と違うものに触れ合えるからこそ旅は楽しい

 

レトロなものがたくさんありました

古い箪笥

 

 

娘は物語の中でしか見たことのない時計に興味津々でした

 

お座敷か、縁側か選べます

折角なので、風景を楽しんる縁側でお食事を頂きました

 

この席に案内されたとき、今は亡きばあちゃんの家の匂いがしたんですよ

思わず、「ばあちゃん家みたい」って言っちゃいました

 

メニュー

ドリンクメニュー

 

娘がジンジャーエールを注文したら

「自家製なので辛いかも」と言われたので、娘はりんごジュース

私は逆に辛いジンジャーエールが大好きなので、注文しました

 

ジンジャーエールとバナナジュースとほうれん草とベーコンのピザです

ピザ生地はもっちり 余計なものが入ってないんだろうなぁっていうシンプルなお味でした

おススメのカフェです

 

美味しいもの頂いたあとは、また美味しいもの

売り切れたら終了というので、先に買いに行ってきました

それが、米粉で作ったパン屋「吉之丞(きちのじょう)」さん

「さかや」さんのすぐ下、坂を下ったところにあります

 

外観

 

パンの種類も豊富です

写真には写ってないけど、この他にも、レーズン、かぶら、ミニミニ食パンもありました

どれも美味しそうなんだけど

秋の味覚のサツマイモをチョイス、旦那はあんぱん

アラフィフ夫婦だからね~

娘はきなこ揚げ、次男にはポテサラ、長男にはチョコを買って帰りました

 

次の日の朝に、少しチンして頂きました

全然、固くなくて、こちらも(いい意味で)素朴な味でとても美味しかったです

 

パンを購入したら、さっ、いよいよ観光です

まずは、近くにあった地井八幡神社

こちらは紅葉がきれいだったので引き込まれるように階段を上っていきました

 

誰もいなくて静かに参拝できました

 

そして、上からみた美山かやぶきの里の風景

紅葉が綺麗すぎます

 

つづいて 鎌倉神社

見逃してしまいそうな小さな神社です

実際、この私たちがいる間は、誰も来なかったです

 

でも、この神社からは美山かやぶきの里が上から一望できます

 

そんなに高くないので、白川郷のようには見られませんが、それでも、いい眺めです

 

カフェ美卵(みらん)の庭の紅葉

真っ赤でした

カフェ美卵ではプリンやジェラートが売られていて、こちらのお庭で食べることができるようです

 

民族資料館です

 

元は200年前に建てられた家屋を資料館として活用してきたけど

残念なことに、2000年に火事で焼失

現在の家屋はその後、復元したものだそうです

入館料が300円です

受付があるところが台所で、囲炉裏があります

 

台所横の部屋には当時使われいたであろう日用品などが展示されています

 

五右衛門風呂

 

お風呂の横が厩(うまや)で牛の出入り口だったところ

 

渡り廊下(昔はなかったようです)を渡って、物置、仕事場、そしてトイレ

スペースが、めっちゃありますね

昔の家って、トイレが離れにありますよね

ばあちゃん家は離れまでではなかったけど、玄関横の寒々しい場所にあって

夜中にトイレ行くの、すっごい怖かったんですよね

今は思い出です

 

厩にもどって屋根裏部屋へ

昔は藁や茅を収納していたそうです

 

ふご 

 

テレビで見たことあります

うちの長男なんて、この中に入れておいたら、ずーっと泣いてたと思います

揺らすか、抱っこしてないと泣く子だったんで

 

座敷に戻って逆側の渡り廊下を渡り、蔵へ

太夫に関するものや、巻物などが展示されてました

 

裏(?)から見た資料館

昔話の世界~

 

トンビが飛び回ってます

 

食べ物を持っていると襲ってくるみたいなので注意が必要です

「吉之丞」の前で、オバサマが持っていたパンが狙われてました

それを見て、私たちは購入後、すぐにバックに入れました

皆さんも、食べ物には気を付けてくださいね

 

最後は道路を渡って向かい側から

 

いいですね~

 

 

紅葉と田舎の風景に癒された一日でした

秋以外にも素敵な風景を見られるようなので次回は違う季節に行ってみたいですね

 

では今日はここまで

 


比叡山延暦寺(西塔)

2020年11月16日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ~

 

さて今日は延暦寺の西塔エリアについて書いていきます

 

メインは東塔で、人もやはり東塔の方が多く、建物も修復され立派だったんですが

西塔は修復はいつかな?という感じの古めかしい建物が残されているんだけど

その手ずかずの感じがなんかいいんですよ

 

まずはマップ~

 

境内は東塔よりは小さいんですが、今回、初の瑠璃堂公開ということで

ドライブウェイを横断して瑠璃堂まで行ったんですが、それが釈迦堂から10分とちょっと遠いんですよね

そこまで考えると結構広いです

 

入口

 

西塔の紅葉は駐車場とこの入口付近がとても綺麗に色づいてました

 

 

拝観受付手前にある箕淵弁財天

 

これだけでも風情あります

 

でも、角度を変えて、太陽の光を取り入れると

 

なんだろう

すごい幻想的というか、神秘的というか

下の苔がまたいい味だしてるんですよね~

 

ここで手を合わせるだけで、心静まります

 

共通チケットを見せて境内に入っていきます

 

にない堂

 

右手が法華堂、左が常行堂

この二つのお堂は形が同じで、渡り廊下でつながってます

あの弁慶がこの渡り廊下をてんびん棒にして、このお堂をかついだっていう伝説があるんやって~

ほんまかいな!? 

清水寺にある、鉄杖や鉄下駄なら疑いつつもまだ可能性はあると思うけど

三井寺にある釣鐘も相当重いよ?

こちらのお堂はさらに重いと思いますけど?

相当、力持ちだったことはわかるけど、本当のところはどこまでの怪力だったんでしょうね~

 

ちなみに、このにない堂、弁慶のこの伝説にちなんで「弁慶のにない堂」と呼ばれているそうです

 

にない堂から階段を下って、釈迦堂へ

 

釈迦堂のご本尊は名の通り、釈迦如来

1571年の信長の焼討ち後、1596年に豊臣秀吉が三井寺から移したもの

1347年の建立で、比叡山の中で最も古い建物だということです

 

中に入って参拝もできます

こちらも内陣はすべて土間になっています

 

釈迦堂手前には手水舎があります

 

柄杓がたった3本

口が龍だけど、素朴な手水舎です

 

 

釈迦堂で手を合わせ、ふと脇をみると、瑠璃堂初公開という看板が

たまたま来たこの時期に初公開なんて もう行くしかないですよね~

ただ、徒歩10分って

ちょっと迷いました

 

でも、この日は朝はひえていたものの、昼間はめっちゃ暖かくて、散歩が気持ちよかったんで

10分もなんの苦もなかったです

 

杉林を抜けていきますよ

途中、空を見上げたりなんてして

 

10分か10数分かあるいて到着~

 

織田信長による比叡山焼き討ちを唯一免れた瑠璃堂
織田信長による比叡山焼き討ちがあった1571年から初めて公開なんだって~

 

瑠璃堂の案内板

 

本尊は薬師瑠璃光如来坐像なんですが、すっごい金ピカ(笑)

本尊が光を放ちって説明文には書かれてますが

ほんまに放ったんちゃうか?と思わせるくらいの金ピカ(言い方!笑)

 

今風、アクリル板越しに見ることができるんですけどね

それでも、この輝く金色ははっきりわかりましたよ

 

11月30日までなので、あと2週間

この機会に是非、見に行かれてはどうでしょうか?

次は一体、いつ会えるのでしょうね~

 

西塔は東塔とは違って、杉の木と苔と古めかしい歴史建造物がとても神秘的で

私はこちらの方が好きですね

 

 

今回は時間の関係から横川には行けませんでしたが(下調べをちゃんとしろよ!)、

3つのエリアに行かれるなら、丸1日観光と思って出かけられたほうがいいと思います

 

 

では、今日はここまで~

これから楽しまれる方、感染に気をつけて行ってきてくださいね~


比叡山延暦寺(東塔)

2020年11月16日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ!

 

さて、比叡山の続きです

今日は延暦寺の東塔

延暦寺って3つのエリアに分かれてるんですね

仕事じゃない限り、下調べをほとんどしないワタクシ

ドライブウェイに入ってから知りました

1か所だと思ってたから、見終わって京都市内で食事をする予定だったんだよね~

 

東塔 西塔 横川って3つのエリアがあるはいいけど

どこがメインなわけ?

それすらわからず、とりあえず一番最初にたどり着いた東塔の駐車場に入って

スマホでチェック

 

それぞれに本堂があるんだけど、延暦寺発祥の地であり、最澄が延暦寺を開いたのが東塔なんだって

 

というわけで、そのまま車から降りて東塔から見学することに

 

東塔エリアのマップ

 

駐車場→大講堂→鐘楼→根本中堂→文殊楼→大黒堂→国宝殿 というルートで見学

 

時間の関係で東塔と阿弥陀堂には行ってません

東塔なのに東塔には行かないってね

下調べしてないとこうなります

 

 

入口でチケットを購入

1人、3エリア共通で1000円 + 国宝殿 500円

国宝殿は国宝殿の入口でも買えるので、中に入ってから決めてもいいですよ

 

中に入ると両脇に最澄の歴史が学べるパネルが置かれてます

 

誕生から死去するまでの歴史が学べます

最澄の他にも日蓮、一遍上人の御開山のパネルや、弁慶の引きづり鐘のパネルまで

ありました(鐘は三井寺でみることできます)

 

すべてを丁寧に読んでいるとそれだけで30、40分は過ぎそうです

時間がない時は写メしてあとで見返すのが一番ですね

 

このパネルを抜けると大講堂

 

説明

 

中に入って参拝できます

本尊は大日如来です

その両脇に、日蓮、道元、栄西、円珍、法然、親鸞、良忍、真盛、一遍の各宗派の宗祖の木像がまつられてます

思わず、じっくり見てしまいました

〇〇は小顔だね~とか、やさしそうだね~とか言いながら

でも、誰がどんなんだったかもう忘れました

 

つづいて鐘楼

 

この日本古来の色、朱色と紅葉が画になるんだよね~

私好みの組み合わせ

 

鐘は100円の賽銭で打つことができます

三井寺で打った時、めっちゃ重かったので気合いれたら

思いのほか、軽かったです

小学生の子供でもつけると思います

 

ここから階段を下りて広場へ

 

11月6日時点の紅葉です

何かで調べた時は「見頃」となっていましたが、もう少し待っても良かったかなぁという印象

それでも綺麗だけどね

 

そして更に下っていって根本中堂へ

 

ざんね~ん  修復中~

 

でも、外観は見られないけど、中には入れるので参拝もできますよ

 

根本中堂は延暦寺の総本堂で、一番の大きさです

本尊は薬師如来

 

見どころの案内がありました

 

内部は「外陣」「中陣」「内陣」に分かれいて、お坊さんがお勤めを行うのが内陣

私たち参拝者は中陣や外陣からお参りするようですが、内陣のほうが3mも低いんだって

 

お参りしてるとき、お坊さんを下に見る形なんで、他とは違うなあと思ったんですよね

 

お坊さんは低い土間の内陣でというのは、天台宗の仏堂の古い形式なんだそう

でも、参拝者は仏さまと目線を同じ

これは、「誰もが仏様になることができる」という天台宗の教えだそうです

 

根本中堂を振り返ると、えらい急な階段

 

紅葉がとても綺麗です

 

階段の先には文殊楼があります

 

正面からみた文殊楼

 

文殊楼の案内板

 

中に入ることができるのですが、階段はめっちゃ急

スカートだとかなり上りにくいよね

 

 

楼上には文殊菩薩が祀られていて、その周りや、建物の両脇に受験生が書いたであろう絵馬がたくさん

掛けられていました(受験生、頑張れ!)

 

文殊楼から広場へ戻って、大黒堂で商売繁盛祈願(写真撮り忘れました)

 

隣に置かれていた摩尼車

回すと願い事が叶うって書かれています

そりゃ、まわすよね

今年はコロナで仕事を失ったから、来年こそはコロナ終息して、復活しますようにって

お願いしておきました

 

 

と、ここまで45分

 

このあと、駐車場へ戻るんだけど、途中で国宝殿のチケット購入したことに気づいたワタクシ

いそいそと国宝殿へ

仏像がかなりの割合を占めてました

仏像好きにはたまらないでしょうね

ワタクシ? 

あまり良くわからない

この仕事してなかったら別に見なくてもいいレベルですが

これ、下見も兼ねてますからね

説明文みながら、ふむふむと急ぎ足で見てきました

 

たぶん、仕事も絡んでない旦那は絶対、おもしろくなかったはず~

 

 

国宝殿に行かず、東塔、阿弥陀堂にもよらずだと1時間くらいで周れると思いますが

これ、すべて行くとなると1時間半は必要ですね

ガイドしながらや、大人数の団体だと、もう少し余裕を持ってもいいかもしれませんね

 

 

駐車場に戻ってきたらもう12時

誰や!京都市内で~なんて言ってたんは!?

 

おなかも空いたし、東塔エリアでたべようと食堂行ったんですけどね

これ、メニュー

 

そばとうどん

 

そばアレルギーやねん、私

で、お店の人に、別で湯がいてもらえるか聞いたら、ものすごい嫌な顔されて拒否られたので

ここで食べるのは断念しました

そばアレルギーのかたはご注意くださいね

 

 

では、今日はここまで~