おはようございます
日本語指導員の仕事が再開して1カ月が経ちました
コロナで1年半空きましたが
水際の緩和され、中国から日本で仕事をする方も来られるようになった、ということなのでしょうね
新しい生徒は1年生で
少しの間、日本の幼稚園に通っていたので
すでにある程度の日本語はわかるようです
まだ母国語も未熟で、ある程度日本語がわかる生徒は
「ます」「です」調のテキスト通りに進めるのは上手くいかないので
まずは、先生から出された課題(算数とひらがな、本読み)をして
時間が余ったら、新しく出てきた単語を覚えて
ゲームをしながら言葉を覚えていくようにしています
私は大きな声ではっきり、ゆっくりと日本語を話し
同時に中国語で補足をするようにします
そして、できるだけ生徒が話す機会を設けるようにします
家で子供と話すように過ごしています
昨日は折り紙でカエルを一緒につくりました
小さな子に教えるように
自然に日本語を覚えていってもらえればいいかなと
その後は、体を使って言葉を覚えてもらうために
「かたてで」「みぎてで」「ひだりあしで」と指示をしながらボール遊びをしました
ころがして~ けって~ なげて~ という「~して」という命令形も自然に覚えてもらえたらと思い
取り入れてみました
まだ1年生なので、こうして遊びを通して日本語を話す機会を増やしていきたいと思います
それにしても1年生は本当可愛いですね