友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

車いす寄付

2016年11月14日 21時33分27秒 | ブログ

お客様のお母様がお亡くなり、その家の片づけをして借家として貸されることとなり、

遺品整理の後、要らない物はすべて専門業者に処分してもらう事になった。

その処分品の中には、1人暮らしになんでこの量?と言う位の食器があり、

そして、まだ綺麗な車いすもあった。

 

食器は箱詰め、輸送等の手間等を考えると処分する費用よりお金が掛るので、

今回は処分してもらう事にした。

車いす(自走式)は何処か貰ってくれるところがあるだろうと、

お客様に許可をいただいて、こちらで譲り先を探すことにした。

 

玄関にはシルバーカーもあった。

そして、新たに裏の倉庫にすこし汚れた車いすを発見した。

(写真は全てネットからの借り物です)

 

妻にこの事を話したところ、

「大村市の社協が要るんじゃない」と電話をしてくれた。

聞くと大村市社協は要らないとの回答だったそうな。

大村市社協は若い男性職員が出たらしく、妻に言わせるとなんとも不誠実な対応だったらしい。

私がやり取りした訳で無いので、詳しくは説明できないが、おおまかに説明すると、

「社協では要らないので、市役所(代表局番)にかけて下さい。そちらでどこか探してくれるはず」と言った回答だったらしい。

妻は

「車いすの寄付等なら部署同士の連絡があって良いんじゃないの?

十分間に合ってるんだったらその旨説明してお断りすべきなのに、

その説明もろくにせず、別を当たってくれってのは不誠実よね」と怒っていた。

そりゃそうだな。

 

そこで、指示どおり大村市役所に電話を入れたら、

交換でどこかの部署(忘れたそうだ)に回してくれたので、

用件を話すと「しばらくお待ちください」と待たされて、結局

「今担当が居ないので詳しく分からないが、車いすは間に合っているので寄付を受け付けられない」との回答だったそうだ。

まだ、市役所の対応がマシだったようだ。

 

仕方なく、雲仙市の方へ電話を入れところ、

雲仙市地域包括センターの方で、受け取ってくれるとの回答だったらしい。

「ありがたく頂きます。何なら取りに伺いますが・・・」とも。

なんだこの差は! 月とスッポンの差!

 

「大村市はお金持ちだから車いすも余ってるのよ」と妻。

だとしても、私としては大村市民として市の機関が受け取ってくれなかったのは非常に残念だった。

「市は金が無い無いと言いながら、これは間に合ってるのか~!!」とぼやきたい。

 

早速午後から妻も連れだってこの3台を雲仙市地域包括センターへ届けてきた。

一応、寄付品という事で受け付けるので、必要事項を書くようにお願いされたので妻に頼んだ。

『広報誌に寄付という事でお名前を載せても・・・』」と言われたけん、『いえいえ、やめてください』って言ってきたよ、と妻。

 

まだお客様はご自宅に車いすを数台を保管しておられるそうなので、

今日の結果をご報告して、不要ならまたこちらに届けることにしよう。

 

大村市社協の職員の方々にお願いしたい。

こちらの受取り様もあるだろうが、

もう少し誠実さが伝わるような細やかな対応をして頂きたい。

日常あなた方がお世話する皆さんに対してなら尚の事。

 

 

 

 

 

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