昨年12月の事になります。
エブリィワゴンの荷室に棚を付けることにしました。
市販の品を検索すると、合板の棚板一枚を付けるだけで2万円ちょっとします。
材料は倉庫にある残材で十分間に合いますから、思い立ったら・・で。
予めあるビス穴はM6だそうで、
ネットで調べたところ、受け残を止めるビスの長さに注意しないといけないようです。
外装板金と内装板金の間隔が前後で違うようです。
ある方はどんどん締めこんだら内側から外装板金をビスで押し出してしまったそうです。
止める桟木の厚みと壁空間厚をまず確認しましょう。
ザッとドライバーを差し込んで計ります。
前側 片方(どちらなのか分かりませんです)が32~33mmといったところ、
後ろ側もう片方が21mmぐらいですね。
(すみません。どうも前後を間違っているようです。今更確認ですと大変なので訂正で済ませます。各自ご確認ください。)
桟木は杉野縁30×45を使いますので、
厚みを30mmとして、+10~15mmでビス長を40mm~45mmで決定。
壁のビス穴部の厚みがどれくらいなのか?が分かりません。
つまりは利くネジ山の長さ(厚み)が分かりません。
一般的に壁板厚が薄い場合はその裏にナットを溶接してネジの利く厚み(長さ)を稼ぐんですが、
そこまで考えて処理してあるとは思えません。
桟木の厚みを厚くし過ぎると、その分ビスを長くすることになります。
そうなると負荷が掛かります。
受け残の厚みは
乗せようとする物の重み、棚板の強度・厚み、棚板の自重、
長期荷重に対するたわみ具合等で考えないといけません。
まぁ、そこまで神経質に考えなくてもいいけど、
過少期待するのは良くありませんね。
M6のステンレスビス・ワッシャーを4組買いに行ってきました。
受け桟を止めて、
(すみません。受け残を止めたところの写真は撮ってなかったようです。)
コンパネ端材で1枚板を作ります。
車体の形は型取りゲージを使います。
ところがどうしても加工した1枚板は後ろから入れ込むことができませんでした。
斜めに入れ込もうとしても、受け残が邪魔をして入らないのです。
ならば、桟を一旦外してやってみれば・・・なんですが、
だとしたら、
棚板を途中で外そうとした時、
受け残も外さないといけないということになりますよね。
それも面倒です。
ならば、
半分ほどにカットして納めちゃいました。
めんどくさがってしまったというのがいちばんですが。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
なので両端のたわみ防止桟とジョイント部分にも桟木を添えてビス止め。
軽めのものを上に置くつもりですので大丈夫でしょう。
(長辺方向にカットしてしまいましたが、短辺方向にカットした方が取り外すのも組むのも簡単ですね。)
前後の端に物のずり落ち防止に桟木を止めました。
新たに買ったのはビス・ワッシャー4組だけで済みました。
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