閂の跡などから察するに、
元は牛を飼っていたところだと思います。
今まで、中古のサッシや波板を置いていた場所を脚立置き場に改修します。
化粧丸柱の足元の水腐れしていた部分を取り除き
根巻コンクリートを打ちました。
外部南面はサッシと間柱を取り付けました。
ここまでは以前UPした内容です。
次に土間にコンクリートを打ちます。
板切れを割いて土間に打ち込み、
レーザーで水平を出して、打設天端の高さを決めました。
まず、ホームセンターで砂利を購入し5cm程度で敷き詰めます。
次に表面に目潰しとして砂利の細目をまきました。
粗目の砂利だけだと凹凸がありますので、
目潰しを撒いて凹凸面を平ら(小さく)にします。
そうすることによって、コンクリート(砂利より値段の高いコンクリート)の量がその分少なく済むという訳です。
土建業では当たり前の作業ですね。
更に、
砂利、砂、セメントを購入し、手練りでコンクリートを打ちます。
1.8m×1.8m×5cm(0.05m) で約0.162m3 ラフに0.2m3です。
先に敷き詰めた砂利が7袋でした。
そこで、おおよその量を考えます。
砂と砂利が各10袋、セメントが2袋ぐらいでしょう。
在庫分を引いた量を買ってきました。
後日気づいたのですが、
「砂利」と「バラス」では中身の違いがありました。
本当の意味での「砂利」と「バラス」の意味は各々ググってください。
透明の袋に入ってはいるんですが、水滴だったり、泥だったりが付いていて、
よーく見ても粒の調合具合までは分からないんですよね。
今回溝陸のホーム&ガーデンで買ったのは「砂利」の「粗目」です。
「粗目」と「細目」がありました。
ナフコ大村北店では確か「砕石バラス」の「大」と「小」と表記がされていたようです。
販売店が違うので扱っている商品自体というか商品の製造元が違っています。
「砂利 粗目」の袋の中身は大きめの2cm前後の粒がそろった砂利でした。
袋に印刷されている、コンクリートを作る場合の凡例は砂利2袋、砂2袋、セメント2杯(大き目のスコップで)水は適量 でした。
「砕石バラス 大」は砂利の大き目2cm前後のから小さ目5mmほどまで入っていました。
こちらの凡例はセメント2袋、バラス4袋、砂4袋 水は適量 でした。
これだと調合比率は分かるんですが、どれくらいになるのか?が今一掴めません。
何m3になるのか?
もしくは
何cm厚で何m2ぐらいになるのかを表記してくれるとありがたいですね。
コンクリート用にはナフコの「砕石バラス」の方が適していると思います。
ホーム&ガーデンの砂利なら粗目と細目を混ぜた方がいいですね。
さて、一人で練って作業を進めておりましたが、
体力がなく思うようには捗りません。
トロ箱(練り箱)で6回から7回の予定なんですが、
2回練った時点でもう汗だくです。
当日休みで居た次男が途中で様子を見に来ました。
「練ろうか? 進んどらんごたっけど?」
流石に練る速さも違います。
助かりました。
砂利、砂、セメントもちょうどの量でした。
余りでこの部分の補修も出来ました。
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