納屋の状況です。
元は住まいだったであろう部屋3室あります。
(8帖+広縁4帖)×3ブロック。
南側は改造されていてミカン熟成庫になってました。
天井近くの壁に2台換気扇が設置されていて、
土間にU字溝が4列設置されていて、外部に突き出ています。
ご近所の方に聞いたところ、
収穫したミカンを一時保管し熟成させる部屋だそうで、
換気扇を回した時、
積み上げたコンテナの下側にも空気が流れるようにしてあるのだそうです。
U字溝は廃材の瓦を割って敷き詰め、コンクリートを打ってフラットに仕上げ、
その上に杉の板を貼って床を仕上げる予定です。
ここは自動カンナを設置する部屋にします。
中央に自動カンナを設置した時、
4mの木材にカンナを掛けようとすると、
少なくとも奥行きはその倍の8mが必要ですが、
それが確保できませんので、その場合は奥の勝手口を開けての使用になります。
ただ、自動カンナはキャスター式の中古を購入しましたので、
移動は可能なので、臨機応変に・・・ということに。
寄せ集めのサッシを取り付けました。
真ん中は床がまだ残ってます。
聞いたところによると、
この納屋の真ん中におじいちゃんがお1人で住んで居られて、
母屋に他のご家族みなさんが住んでいらしたとか。
この高さのまま杉板の床材仕上げにして、
細かな加工・組み立ての部屋にする予定です。
土間に直接は置きにくいものなどを置きます。
ここのサッシは適当なものが無かったので注文しました。
北側の部屋は木材・建材倉庫にします。
ここのサッシも寄せ集めです。
ここには天井に産業換気扇が取り付けてありました。
何の為の換気扇かは、次回ご近所の方に聞いてみます。
ここにはミカン用のコンテナが400個以上ありました。
欲しいという方々に幾らかはお分けしましたが、
深さが一般的なコンテナの半分以下ですので、
誰でも「欲しい!」とは言いません。
しかし、このコンテナは
小間物の木材や、道具やらを整理するのには便利です。
外部(西側)からの写真です。
ブロンズでまとめたかったのですが、
掃きだしがシルバーになってしまいました。
寄せ集めですので、しょうがありません。
外はあと胴縁を打って、鋼板を貼って仕上げの予定です。
貼りあがるのがいつになるのか?・・・未定です。
ベニヤ合板はやはり年月が経つとダメですね。
層が剥離してペランペランですので、撤去することにしました。
一昨日作業しましたが、
頚椎ヘルニアの私には上を向いての作業は非常につらいものでして、
思うように捗りませんでした。
煤けた天井が出てきました。
薄くても無垢材は、雨もれや湿気にやられなければ、
長い年月経っても大丈夫です。
次は、北側の少し撤去仕掛けのベニヤ天井を撤去の予定です。
↓ 面倒なのにポチッと頂き、ありがとうございます。励みになります。