遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

台風冠水であわてて二度目のウリを収穫

2024年09月01日 | ものぐさ有機農業

台風10号も衰えて、もう大丈夫と思ってました。

ところがどっこい、昨日は午前中にかなり激しく雨が降りました。TVでは大垣市の杭瀬川が氾濫したとのニュースが盛んに流れました。以前のブログで紹介した、関ケ原合戦の前哨戦、杭瀬川の戦いがあった川です。TVの中継に出てきたのは、家康が陣を張った勝山の辺りです。大きな被害はなかったようでホッとしました。

雨が上がって家の周りを見渡しても、少し出水しているだけで、今回は、降った割りには水が出ないなあ、と思っていました。故玩館のすぐ近くにも、杭瀬川と同じくらいの中河川が流れているからです。

ところが、午後になって裏の窓を覗いてみてビックリ。

毎度の光景ですが、今回は時間差がありました。上流で激しく降ったのですね。

あわてて中山道脇の畑を見に行くと・・・

ウリは見事に水没。

すは一大事、一刻も早く獲らねばなりません。というのも、水に浸かったウリは、数日で腐ってしまうからです。

大慌てで救出にあたりました(おおげさ。私は左手不如意なので、もっぱら指示役(^^;)。

実は、ウリもスイカも、お盆の前にすべて収穫は終わっていました。ウリが60個、小玉スイカが12個ほどでした。収穫後、蔓は枯れました。今回の収穫物は、その後新しい蔓が伸びて花が咲き、実ったものです。同じような二度実りは、昨年のブログですでに紹介しています。その時には、猛暑の効果で二度実りになったと考えました。でも、ひょっとすると、毎回、このような生育パターンがとれるのではないでしょうか。そして、うまく世話をしてやれば、さらに、三度実り、四度実りが可能になる!?(^.^)

コメント (14)
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