遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

江戸更紗に伊賀壺

2020年07月15日 | 古陶磁ー全般

コロナで来館者もなく、奥にしまってあった品物をあれこれ出してはニヤニヤしているうちに、館内は足の踏み場もなくなってしまいました(^^;

そこへ、某記念館の学芸員の人から突然、来館のTEL。あわてて一階だけでもと、片付けをして、一服したところです。

せっかくすっきりしたので、つかの間の美部屋(^^;)を記念にパチリとしました。

 

そんなわけで、今回は、いつものくどくどとした説明はありません。

 

 

 

 

                          江戸更紗(多分 ^^;)

 

 

       伊賀壺。 室町時代初期。

 

ps. やっと整理ができてやれやれと思っていたところへ、別の資料館からTel. 二階も片付けをしなければならなくなりました(^^;


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8 コメント

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Unknown (tkgmzt2902)
2020-07-15 09:04:47
更紗の掛け軸、珍しいですね。
福岡市美術館をは収蔵品に更紗も力を入れていて東南アジアの更紗から日本の更紗へと、大きな展覧会がありました。
工芸品というよりは美術品として評価されているようです。
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tkgmzt2902さんへ (遅生)
2020-07-15 09:44:30
こういう品は、私にはお手上げです。
ただ成り行きや思い付きで、こんな番外の品もポツポツと手元にあるのが実状です(^^;

福岡市美術館には更紗の品を集めていて、大規模な展覧会ももたれたのですね。図録を入手して勉強します(^.^)

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遅生さんへ (Dr.K)
2020-07-15 09:54:19
故玩館も、しばし、美術館の様相を呈していますね。

江戸更紗に室町の伊賀壺との取り合わせ、なかなか良い雰囲気ですね(^-^;
伊賀壺の斜めに走った三筋の櫛描きの線が実に効果的ですね(^-^;
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Dr.Kさんへ (遅生)
2020-07-15 10:56:01
ほんの、「しばし」です。

人(自分^^;)よんで、つかの間美術館。
常設は、ガラクタ展示館(^.^)。

まだ、三筋壺の名残があるのでしょうか。私のもっている壷の中では、一番存在感があります。

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Unknown (tkgmzt2902)
2020-07-15 16:58:43
シーボルトが日本地図を手に入れた時お礼の書簡と更紗が、高橋景保を経て間宮林蔵の知ることになりシーボルト事件が起こったのを本で読みました。
更紗は外国のものでしたが、既に国内で更紗の重要性が出ていたことを垣間見るものだと思います。ちょっと余分でしたかね(-_-;)
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tkgmzt2902さんへ(弐) (遅生)
2020-07-15 18:03:09
シーボルト事件の発端に更紗が関係しているとは知りませんでした。お礼に使うぐらいですから、当時の貴重品、おそらくジャワ更紗だと思います。
シーボルトはなかなか興味深い人物ですね。やはり、彼が日本から持ち帰った工芸品に惹かれます。長崎螺鈿もその一つです。他にも似た品があるので、いずれまた紹介します。
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遅生さんへ (酒田の人)
2020-07-15 22:00:55
江戸更紗に室町初期の古伊賀の壺!
さすがに故玩舘、学芸員がやってくるのも頷けます。
ワタシもコロナ騒動が収まったら訪問したいです
(しかし、酒田からは意外(伊賀い)に遠い・・・)
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酒田の人さんへ (遅生)
2020-07-16 05:47:27
ほんと、コロナで、距離感が、江戸時代に戻ったみたいです。

Go Toキャンペーンにのれば、格安で移動できるそうですが、何やっているのかわからない(^^;)

その意味では、「ちょっと酒田をお散歩」は、テレ旅行の先駆けだったのですね(^.^)
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