アフリカの木彫です。
少し風化が見られます。
一本の曲がった木から彫られています。
52X34cm、重さ 1.3kg。
風格のある男の顔です。
手足もきちんと彫ってあります。
他の部分もそれなりに(^-^;)
後ろ側も手抜きがない。
台座がポイントです。
絶妙な角度なのです。
なぜかというと・・・
独り立ちするのです。
少々滑稽な格好ですが、正直な人のようです。
この木彫、愛知万博のアフリカ館の展示品だというふれこみでした。
真偽のほどは不明です、骨董屋の言うことですから(^-^;)
朴訥とした表情に惹かれたのですから、真贋は窓の外。
名付けて、「バランス男」、ゆらゆらしながらも立ってます。
随分と古そうですね。
また、何に使用するのかなと思いましたら、ゆらゆら揺れながら独り立ちする置物だったんですね。
少々とぼけた様な、朴訥とした表情には癒されそうですね。
愛知万博のアフリカ館の展示品でなかったとしても、それに近いような存在のものですね(^-^;
強いて言えば、やはり、癒しの小道具でしょうか。
いつ召されても不思議でない人間にも、
「そうか、そうだったのか」と頷いてくれそう(^_^;)
うなづき男を、万札一枚で手元に(笑)
木も随分と枯れた雰囲気で面白いバランスですね。
案外、年をとって腰が曲がったのかも。
こういう枯れた品は、やはり、日本人好みですね。
同じアフリカ物でも、欧米ではツヤツヤの黒光りしたものが好まれます。西洋アンティーク家具みたいなもんです。
所かわれば、好みかわる(^^;)
これからもよろしくお願いします
この木彫り像 不思議な魅力を持っていますね
愛知万博 当時 添乗員をしていましたので 東京から10数度 お客様をご案内していました
入場までが仕事ですが 後は 自由時間 私も各パビリオン空いているところから入りました
アフリカ館も入りましたが 個別の記憶は全くありません(笑)
岐阜の観光では 長良川や関 大垣城 郡上など何度も行きましたが ここの宿場町は多分行ってないと思います
これから いろいろ見させて頂きますね
お手本を示していただいて、心強い限りです。
年々、できる事の範囲が狭くなっていきますが、分をわきまえてやっていくつもりです。
中仙道歩きの人は、数人連れが多いのですが、時々、○○ツーリズムで何十人の団体も通ります。
関ヶ原など、相当の金、行政がつぎ込んでいますが、元々何も残っていないので、結果は目に見えてます。
結局は、人ですね。