プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★GO TOトラベルの弊害①自己矛盾

2020-08-07 07:37:32 | 日記・エッセイ・コラム
 今まで、GWやお盆・夏休み、或いは、正月に混みあうことを承知で、帰省や墓参り、旅行等々、それぞれの思いで行動したので、肉体的な疲れが出ても、金銭的な、不平・不満が出なかった。

 人は、抑圧されれば、必ず反発する。外出自粛を長期間、強いられれば、規制が解除されたら、自由に行動したくなるのが人情だ。

 さて、新型コロナの影響で、政府は、緊急事態として、個人の自由意思を制限した。その重しが取り除かれたら、「go toキャンペーン」が無くても、旅行などに出かけたくなる。

 「3密を避けること」を強いる政府が、「密」を作るための政策を、しかも、東京を除外し、受け入れ側の準備不足も承知のうえで、実施時期を繰り上げたのだから、自己矛盾も甚だしい。

 旅行に出かけることに、後ろめたさを感じる必要はなく、「旅行中、何をするか」を問題視したい。