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時悠人chosan流処世術

★帰省自粛と帰国断念(前編)

2020-08-13 07:32:11 | 日記・エッセイ・コラム
 お盆帰省は、自粛ムードだが、帰省したら、「すぐ帰れ!」と、ビラが投げ込まれた事件は恐怖だ。

 政府が、お盆帰省を規制しているわけではなく、自費でPCR検査を受け、自費で帰省した人が、「東京に住んでいる」という理由で、誹謗中傷されたのでは、怒りのやり場が無く、卑劣な行為だ。

 以前、パチンコやカラオケ店等で、嫌がらせを受けた事例があったが、「自粛警察」とか「帰省警察」は、歪んだ正義感から発した行為で、犯罪の範疇だ。

 しかし、東京のエピセンター化や変異説が登場し、地方都市への拡散のフェイズに移ったので、感染恐怖が、嫌悪⇒偏見⇒差別へと広がって行く。

 政府が、方針転換しない現状では、今後も心理的な感染連鎖が続き、予期せぬトラブルも起こり得る。

 そんな折、パースに住む娘から、10月の帰国を断念したと知らせてきた。覚悟していたが、完全にダメと分かると、気が滅入る。