プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★GO TOトラベルの弊害③無作法

2020-08-09 08:02:06 | 日記・エッセイ・コラム
 JR穂高駅から送迎バスで15分程。安曇野の森に囲まれた静かなリゾートホテルは、4万坪以上の広大な敷地を誇り、ゆっくり時の経過を楽しむのに相応しい。

 滞在二日目の朝、ガーデン・スペースで食事をする3人家族を見かけた。清々しい空気の中での食事は、最高の贅沢で、仲睦まじい家族を羨ましく感じた。

 そこへ、一匹の子ザルが、近づいて行くのを見て、ハッとしたが、テーブルの数m手前で立ち止まり、食べ物のくずを拾って食べ始めた。

 その後、1匹、2匹と増え、3匹になったが、その家族は、平然としているので、ハラハラしながら、見ていたら、女の子が、パンをちぎって猿の方へ投げたので、3匹が先を競ってあさり、騒ぎ出した。

 「猿と目を合わせないように」、「食べ物を与えないように」との注意書きが貼ってあっても、両親が、止めもせず、写真を撮る光景は、見苦しかった。