プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★季節感

2020-08-17 08:00:42 | 日記・エッセイ・コラム
 今朝、涼しいうちにと思い、いつもより早めに家を出て、近くの公園まで行ってみた。

 夏休み中のラジオ体操も中止になり、子供の姿も見かけない。静けさを破って、蝉の声だけが夏の終わりを告げるように、弱々しくしく耳に響いた。

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども」と詠めば、「風の音にぞ驚かれぬる」と結ぶが、今年は、立秋を過ぎても、一向に涼を感じない。

 新型コロナに怯えて、行き交う人のマスクや顔色を窺うようになり、自然界の変化に鈍感になっていないかと、反省した。

 木陰を選んで歩いたが、20分もすると汗びっしょりになった。「言うまいと思えど今日の暑さかな」で、結ぶしかないようだ。"(-""-)"