(昨日のつづき)
今回のツアーで一番楽しみだった九份にやってきました。
有名な石段がつづく坂道「スーチールー」のスタート地点(登り口)で
夕食をいただき、いよいよ散策の開始となりました。
食事前より、人がまた増えたようです。
スーチールーでは、記念写真を撮る人達がイッパイ・・・
周りは日本語だらけ!!
宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」で一躍有名になった九份ですが
聞くところによれば「悲情城市」(名作映画)の舞台でもあったと・・・
金鉱の街として栄えた街、その昔の歓楽街の雰囲気があります。
ノスタルジックな風景が魅力です。
こんな風景を、黄昏時に撮りたかった・・・(夕食時間を削ってでも)
スーチールーを登りきった所で左に折れると「聖明宮」があります。
妻と二人で暗い聖明宮でカメラを持って歩いていると
50代の男性が手招きし 「写真を撮れ」と言ってくれているようでした。
なんと、消してあった照明を灯して聖明宮内部に案内してくれました。(*≧∀≦*)
私達だけ、入らせてもらいました。(正確には、私一人)
内部に案内してくれて、↑ 米粒の文字を上から撮りなさい・・・と
椅子まで用意してくれて、写真を撮らせていただきました。
言葉は通じ無くても、身振り手振りで案内してくれたのです。(*≧∀≦*)
感激!! しかも、独り占め!!
感謝の気持ちは、「謝謝」「謝謝」と繰り返し言うのが精一杯でした。
三階まで上り、聖明宮や周りの様子を撮らせてもらいました。
あまり図々しくもできないので、少し急いで撮らせていただいて外に出ると、
男性のお母さんと思われる人が出てきてくれて
前庭からの眺めなどを流暢な日本語で説明してくれました。
日本統治下で日本語教育を受けた方だと思います。
その事情は聞くことができませんでしたが、
突然の訪問者に、たいへん親切にしていただきました。
次に聖明宮に行けたら、是非お礼をしたいと思います。
謝謝・ありがとうございました。(=^0^=)
集合時間が近づいたので、聖明宮のお母さんに日本語でお礼を言って
集合場所に向かいました。
レトロでノスタルジックな「九份」
しかも「聖明宮」では、貴重な体験ができた「九份」
忘れがたい思い出の地となりました。
(#^.^#)
今日も寒かった。((((;゜Д゜))))
台湾や東南アジアなどに住む人達には、
東北や北海道の雪景色やブリザードを見るツアーが
最近、人気だとか。
それでは、ゴキゲンヨウ