大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

昇仙峡 羅漢寺山

2018-06-15 20:01:27 | 山 行・ハイキング

2018年6月3日(日)

 

不気味な程、ガラガラな中央高速道。

走っている時間帯は朝の5時半頃、天気の良い週末は朝の5時半でも車の台数は多いのにとても不思議。

富士山もいい感じに雪解けがすすんでいる様子。

しかしガラガラの中央高速道を走るって、気持ちがいいものです。

御岳昇仙峡の入り口には、結構大きな市営無料駐車場がありそこに駐車する。

いやいや、この駐車場もガラガラで静寂。

鹿避けの柵を開け、登山道へ。

まぁ~、倒木が多い登山道で何回も何回も倒木を跨いだり潜り抜けたりを繰り返す内に

綺麗な車道へ出た。

この車道は私が持っている2010年版の「山と高原地図」には記載されてなく、

2018年版の「山と高原地図」には記載されているらしい。

8年の間に綺麗な車道が出来上がった様です。

 

道標通りに、車道を少しあるくと羅漢寺山登山道がある。

パノラマ台へ。

太刀の抜き石の右奥に富士山。

さらに右へ目を移すと鳳凰三山のパノラマ。

かなり霞んでいましたが。

白山展望台。

分岐から樹林帯の中を少々登ると、真っ白な花崗岩の風化された白砂利。

真っ青な空は海、真っ白な花崗岩は白浜にも見え、

誰も居ない花崗岩に座り、南アルプスの展望を眺める。

そよ風に揺られ、一眠りしたい気分だ。

 今度は白砂山へ。

また白が付いているので花崗岩の山なのか?

コアジサイが綺麗に咲いていた。

白砂山も花崗岩で、とても綺麗。

羅漢寺山の展望台から「ヤッホー」って、叫ぶ声。

正面の山は弥三郎岳か?

再び、静かな樹林帯の中をゆっくり登ってゆくと、賑やかな声が聞こえてくる。

ロープウェイ山頂駅に飛び出し、そこは山梨百名山の「羅漢寺山」です。

ロープウェイで上がると簡単に来れる、なんちゃって山梨百名山の一座を制覇できますね。

静かな山歩きから一瞬にして、賑やかな観光地となりかなりギャップを感じます。

招き猫に促されるように、山頂最大のパワースポットという事で、まずはお参り。

殆どパワーは感じません! ← (お前は鈍感か?)

それより富士山や南アルプスを眺めてる方が、パワーを感じる気もしますが。

展望台から弥三郎岳へ。

松に引っかかりそうになりながら登る。   

岩の下には小さな祠がありました。酒飲み弥三郎が天狗になったと云われの祠 。

        

360度全部切れ落ちてる、丸っこい岩の上が弥三郎岳の山頂。

 

パノラマ台に戻り、荒れ果てた登山道を下山。

腐ってしまった木の橋や、今にも抜け落ちてしまいそうな橋などスリルを味わい、

 

 山梨ワイン王国に下山しました。

隣はロープウェイ乗り場、観光地とあってお土産屋さんも多い。

水晶の研磨工場もあったっけね。

仙娥滝

 

ここも名所のひとつ、花崗岩でできた天然のアーチ「石門」。自然の力ってすごい。

渓谷沿いを歩いて駐車場へ。


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