大空と大地の中で。

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最強!越後・十字峡~中ノ岳~丹後山周回 ♯2

2018-09-30 14:50:02 | 日本二百名山

2018年9月24日(月)

山屋の朝は早い。

暗い内からヘッデンの明かりで、ガサガサ ゴソゴソとあちらこちらで聞こえてくる。

お昼過ぎから雨予報だが、朝は快晴でホットする。

越後駒ケ岳も、

八海山も綺麗だ。

朝 目覚めると、昨夜遅くに八海山から縦走して来た若者2人が寝て居た。

いつ小屋に入って来たのか、まったく分からなかったが、

今日は、越後駒ケ岳へ縦走して帰るらしい。

避難小屋にも誰も居なくなり静かになりました。

そろそろ、我々も出発しましょう♪ 

9合目 段の池まで下り、

9合目分岐から丹後山方面へ。

こちらも長い縦走路です。

雨が降らない事を祈ります。

朝露で全てのものが滑ります。

小兎岳の直下で、濡れた岩場をよじ登り、さらに急登を上がると小兎岳。

そしてまた兎岳へと登る。

こちらの縦走路はアップダウンが激しいです。

雪渓が見える。

兎岳山頂。

誰かが書いたのであろう、手書きの山頂標識。

正面には中ノ岳。

大水上山へ

中ノ岳と、その後ろに越後駒ケ岳

そしてまた歩く。

ここまで来るとやっと足腰に優しく、気持ち良い縦走路になってきました。

こちらから眺める荒沢岳も見事です。

やっと大水上山

流域面積日本一の、利根川水源碑。

とっても穏やかな縦走路。

丹後山山頂。

山頂から少し行った場所に、丹後山避難小屋。

地元のボランティアの方々が、小屋のペンキ塗りをしていました。

お昼は、小屋の中でのんびり頂きました。

あぁ~、やっと半分位来たのかな?って。

 

小屋でゆっくり寛ぎ、下山へ。

道標には巻機山とあるが、地図にはルートもないし登山道もなかった。

昔は歩けたのだろうか?それとも残雪期だけ歩けるルートなのだろうか?

それにしても遠いような。

三連休だというのに、静かで穏やかな山。

穏やかな道は続きます。

いよいよ下山。

いかにもハイキングコースの様なブナの林があったり、松の巨木があったり、きのこが蔓延る枯木があったりしますが、

登山道は決してあまくはありません。

急坂・急坂の連続で、太ももがパンパンになって来たころ、

やっと林道へと出ました。

登山センターまでは林道を50分程歩きます。

三国川沿いを歩いて、

途中、多くの滝を眺めながら十字峡へ。

 

久しぶりに最強にきつい山でした。

翌日から肉離れでもしたかの様な、強烈な筋肉痛に悩まされました。

 

お疲れ様でした。

 ふぅ=3

 

 



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