霊魂の逃亡は
罪とはなりにくいが
結局は本人の損になるから
やめなさい
人間というものは
その人生が失敗だとわかると
すぐに人生を降りて
霊界に帰ってしまうことがある
その後の人生はたいてい
ほかの霊魂がかわりにやるのだが
自分の人生でない人生を生きる霊魂は
それゆえに冷たくなり
とくにまじめに生きる必要はないと言って
いやなことをすることがあるのです
そうして
あとをやった霊魂がひどいことをしてしまい
その罪が本霊に行くときがある
自分の人生を捨てたほうがいいなどということは
絶対にありません
どんなにつらくとも
最後までやるほうがよい
それでなければ人間は
いつまでも大切なことがわからない
失敗をしたら
どう償えばよいか
どうやり直せばよいか
そういうことを勉強することができず
いつまでも低い段階でできることばかりを
繰り返し
また同じ失敗をする
人類はもう
霊魂の段階をあがります
ですからもう
霊魂の逃亡などということを
してはなりません
するものは
全くダメな奴だと
さげすまれることだろう
何もしないやつほど
世界に害を与えるものはないのです
人に馬鹿にされたくなければ
どんなに愚かな失敗をしたとしても
人生を投げずに
最後までやりなさい
