4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

ほっこりする話

2021-09-07 16:41:03 | 日々是好日
ほっこりする話。

近所の安アパート、と言ったら語弊があるかもしれないけど、そこを通りかかった時、若いお兄さんが小さな植木鉢にスコップで土いじりしていた。
珍しい光景だなあと思いながら、通り過ぎて数日後、再びそこを通ると、可愛いハーブでも植えてそうな植木鉢が5つくらい窓枠から麻の紐で吊り下げられていた。
心がほっこりした。

そして今日、通ってみたら、またお兄さんがいて、今度は霧吹きで水をあげつつ、網戸と窓の拭き掃除をしていた。

その光景にまたまたほっこり、あたたかな気持ちにさせられた。

お兄さん、ありがとう。

また今度その前を通るのが楽しみになりました😚

もうこんなに毎日毎日考えたくないけど、考えちゃう、コロナ考査

2021-09-07 11:30:11 | わたし的育児日記
保育園の閉鎖が相次いでいるってことは、これまでデルタ株でない時の感染力はやっぱり弱くて、子供にも格段にうつりにくかったし、(今思うと本当にそれは有難いことだった)職員たちの努力(普段の仕事プラスきっと膨大な除菌を繰り返す毎日)で何とかなっていたのだろう。

それが今、子供にうつりにくいということはなくなって、やっぱり手洗いうがい、コロナ怖いよ、が徹底できない幼児たちがダイレクトに危険に晒されているんだと感じた。

保育園児はせいぜい年中、年長くらいだろう、マスクも出来て、手洗いうがいが守れるのは。先生たちは優先されてワクチンは打てているだろうから、やっぱり子から子の感染。そして一番厄介なのは、無症状のウィルス保持者だ。いくらサーモグラフィを使って調べたりしても、発熱してないんだったら選別できないし、子供(特に幼児ほど)は基本体温高いし。咳とかの症状もなければ、もう親だってわかりようもない。
せめて、発熱してコロナ発覚した子がいたら、その濃厚接触に当たる子たちに家にいてもらう以外ないけど、ただでさえ子供がいることがハンデにならないよう必死に外で働いてるママさんたちは、濃厚接触疑いというだけで二週間もの休みを取るのは気が進まない。(貴重な休みは、本当に子供が発熱した時用に大事に取っておきたい)
どうやら保健所は、マスクしてるというだけで、濃厚接触者とみなしてくれないらしいから、保健所が言うなら、ちょっと心配だけど、公式に大丈夫だろう(と思いたいよね、誰だって)と普通に生活し、結果広まる→東京株の出現、とならなきゃいいけど、


大体、発症の2、3日前後が一番ウィルスを出すから感染させやすくて、じゃあどれくらいで感染力ってなくなるの??その発症前後に一緒にいた人は、大体二週間のうちに発症する可能性があるということ??そのへんがイマイチわからないけど、とにかく怖い。

横浜や江東区ではまだまだワクチンの予約を取れないらしく、私も墨田区や新宿区の友達に比べると、やっと打てたと思っていたけど、まだまだなんだな、と実感する。




時折読み返したい1冊 『ワイルドサイドをほっつき歩け』

2021-09-07 10:17:05 | 私の読書日記
ブレイディみかこさんの本はどの本も相当に面白い。

この「ワイルドサイドをほっつき歩け」は著者自身が暮らすイギリスでの友達、とりわけ”オッサン”にスポットを当てて紹介した本だ。
これがどのエピソードも大変面白くてマッチョな労働者階級のオッサンの行動に笑ったり、ほろりとさせられたり。人間味があって、何度でも読み返したい1冊になった。

例えば、こんまり(断捨離の)にハマったおっさんが家中を断捨離するんだけど、その時にこんまりを信望するあまり、日本という国もさぞ断捨離された美しい国なんだろうなと著者に尋ねるんだけど、その著者が日本を評していう言葉にうんうんと深く頷いた。↓

「たとえばあの国は街の景観のプランニングなんかしていないので、色も形も建築様式もバラバラな建物が雑然と並んでいる風景を見ただけで、「整理整頓」の精神などないことがわかると思う。あれほどいろんなことがとっ散らかってる国は世界でも珍しいのではないか。」

オリンピック前に読んだ本だから、こんな思いを抱きながら、日本を訪れる外国人よ、日本の現実を見よ、と思ったら、結局無観客になった・・

それから「女たちのポリティクス」今は「何とかならない時代の幸福論」を読み始め中!!