読者の皆さんは師走を如何お過ごしだろうか?
私は”貧乏暇なし・・”という感じでバタバタと過ごしているのだ
それでも頑張って、当ブログに時間を割きたいと考えているのだ
昨日ブログの集計結果なのだ
訪問者数2000人チョイだが・・
総合順位は66位なのだ
この一年も色々な『企画』をお届けしてきた
次々に機材を買い足せるわけでもなく、手持ちの機材で頑張ってきたのだ
この手のブログは『アイディア勝負』だと思うのだ
考えてみれば、私が使っている機材は『最新』とは言い難い
むしろ、現代においては『時代遅れ』だといえる
もちろん、現在でも購入は可能だが・・
在庫を処分しているという感じなのだ
楽器店の多くも積極的に在庫としてストックはない
所謂、”取り寄せ商品・・”という扱いになる
ギターは古い時代の物も珍重される傾向が見られる
一方のデジモノは光のような速さで次々に商品が入れ替わる
マルチエフェクターなどをイメージしていただきたい
すでにGT-100も古いモデルになりつつあるのだ
最近、発売になったGT-1は『エンジン』はフラッグシップであるGT-100譲りの高機能なのだ
本体のパーツの変更、機能の制約などで価格を抑えてデビューしたのだ
楽器店で試してみたがGT-100&GT-001と同等の音色なのだ
しかしながら、私のように求めるタイプにはもの足りない
一般的なユーザーにはジャストだといえる
価格変更もリニューアルの一環なのだ
デジモノにはよくある事なのだ
ユーザーは常に最新で斬新な製品を求めるが・・
開発側は相当に苦労しているようだ
某メーカーの営業マンと話をした事があるのだ
実は日本人のギター弾きは環境としては抜群に恵まれているといえる
賢明なる読者の皆さんに特に詳細な説明は不要だと思う
上記の2機種も結局のところ、使いこなしとして突き抜ける事もなく
モデル末期を迎える事になった
発売当初は契約プロはデモなどをイベントなどで紹介していた
動画などでも積極的にデモを公開していた
「そんな事も出来るんだ・・ 買おうかな?」
実は今回の故障を機に色々と調べていたのだ
価格や修理、中古価格・・
多方面から分析していたのだ
BR-80は3モードを切り替えられる
素の音を録る、カラオケで練習する、作曲する
こんな感じなのだ
ご存じのように私は作曲モードを主体に使っている
正直、後の二つのモードはまったく使わない
しかしながら、巷のBR-80ユーザーは私の逆だという
「作曲も出るよね・・ でも、買ってから使った事ね~な」
この一言、当マシンの行く末が窺い知れる
まぁ、どのように使っても自由なのだ
”無から想像(創造)する・・・”
という事が素人ギター弾きには難しいようだ
最近は色々な事を含めて納得しているのだ
手持ちの機材もアイディアでかなり膨らむのだ
メーカー推奨の使い方だけでは勿体ない
私は昔からこんな事をして遊んでいたのだ
そんな遊びを『公開』出来る場を得た事が最高に良い出来事だと感じているのだ
常に1000人を超える音楽好きな方々に私の遊びにお付き合いいただいている
これは特筆すべき出来事だと思うのだ
頑張って作曲するも聴いてくれる人が数人・・ではモチベーションも下がってしまう
むしろ、そんな状況でも凹む事なく頑張れる人は偉いと思う
私には無理なのだ
良くも悪くも合理的なのだ
結果を出すまでの努力工夫は惜しまない
しかしながら、頑張っても結果が出せないならば、執拗に其処に拘りはしない
数年前には訪問者も100人程度だった
徐々に増え、900人程度まで順調に伸ばしてきたのだ
その後、長きに渡り停滞していたのだ
”1000人の壁・・”
挫折しそうになった時期もあるのだ
ペットや料理などのブログでは1000人超えなど日常なのだ
「何でギターはダメなんだ? 人口が少ないの?」
挫折しかけていた
楽器店のお兄さんと雑談していたのだ
「え~900人ですか? 何を言ってるんですか?」
「それ以上、何を求めているんですか? 十分でしょ?」
という言葉に励まされたのだ
私は仕事でも趣味でも異常に向上心が強いなのだ
当ブログではそれが良い方向に作用しているのだと思う
ここのところ、ムダなギター買いも納まった
ギターが買えないというわけではないのだ
高価なギターは無理だが・・
”欲しいギターが無い・・”
というのが正直なところなのだ
勿論、興味あるギターは多い
ムダにギターの本数を増やす事は避けたい
手持ちのギターを絞る事でより集中する事が目的なのだ
ギターに関してはレスポールとストラトがあればすべてのジャンルに対応できる
読者の多くはレスポール好きだと思うが・・
今一度、シングルの良さに注目してみていただきたい
当ブログでは相変わらず、『テレキャスター』が人気なのだ
何が起こっているのだろう?
「若い人に人気のテレ弾きっているの?」
「アニメとかの影響? 何でそんなに人気なの?」
と楽器店の店員さんに尋ねるも明確な答えが得られない
テレキャスターにも独特に弾き心地があるが・・
その出音はシングルそのものなのだ
つまりは音的にはストラトとテレには互換性があると考えてよいと思う
手持ちのギターを良く知り、深く掘り下げる事は読者にとっても興味深い事なのだ
実はレスポール弾きの中では2013年モデルを頂点に考えているようだ
材なども含み、頑張っていた年なのだ
その後にマイナーチェンジなどを含め試行錯誤は現在も続いているのだ
”良いギターは弾き込む事で伸びる・・・”
これは常識なのだ
実はこの事実をすべての人が体感する事はできない
安ギターを幾ら弾き込んでも育たない
音の変化はあると思う
このニュアンスを言葉で表現するのは難しい
高価なギターをただ闇雲に使い続けていれば良いのか?
実は素人ギター弾きの多くがこのパターンなのだ
得意なポジション、得意なフレーズだけは伸びないのだ
伝わっているだろうか?
読者の方々もご自分のギターのフレットご覧になっていただきたい
フレットが均等に減っているだろうか?
実は楽器店はこんな部分を見ているという
加えて、お客さんの言動を同時にチェックしているという
「俺のギターって7フレット辺りが妙に減ってね?」
「ハイポジとかまったく使ってね~な リード弾かないし」
”満遍なく使う・・・”
非常に重要なのだ
簡単なようで難しい
実はアンプにも差が出るのだ
ご存じだろうか?
電気モノのアンプは使った時間だけ劣化する
音が馴染むという事はあるが何処までも良くなっていくという事はない
ある時点をピークに劣化するのだ
この旬な状態がユーザーで異なるのだ
真空管の場合、その傾向が顕著に見られる
ギターと同様に決まった音色、決まった音域でしか鳴らさないアンプはデッドな音域が出来てしまう
アンプこそエージングが不可欠なのだ
読者の皆さんも楽器店などのスタジオでアンプを使う事があると思う
50点なのだ
状態が良いアンプはもっと良い音がする
良いギター、良い弾き手がそのアンプを鳴らした場合、もっと違った音が出る
そんな見えない部分をイメージ出来る人は伸びるのだ
自分がそんな弾き手になる必要はない
簡単ではない
自分が出せない音をイメージしてみるのだ
ある動画サイトでクラプトンが借り物のレスポールを弾いている動画がある
借り物のギターと借り物のコンボアンプなのだ
記者達を前に何かのデモを行っているような雰囲気なのだ
工夫して検索してみていただきたい
ヒットすると思う
「クラプトンが弾くとレスポールでもこんな音が出るのか・・?」
周囲の関係者達からも感嘆の声が上がっているのが伝わってくる
ジミヘンとストラトの組み合わせにも通じる部分がある
鬼気迫る迫力があるのだ
私を含む素人がそんな超一流の極みに到達できるはずもない
実は此処がターニングポイントなのだ
私は強く意識する
ジミヘンもクラプトンも同じ人間なのだ
機材もシンプルなのだ
クラプトンの動画の場合、すべて借り物なのだ
つまりは弾き手なのだ
”弾き手≒テクニック・・”
という考えは浅い
むしろアイディアなのだ
天才はその機材の美味しい使い方を見つける達人なのだ
借り物でもすぐに自分のトーンを繰り出す
これは我々、素人にも言える
手持ちの機材の『美味しい使い方』を徹底的に考えてみるのだ
「音が良くね~から買い替えるか?」
使い方は正しいだろうか?
幸か不幸か?
BR-80 ZOOM R-8の後継機種がない
それ故にしつこく使っていた
それが良かったのだと思う
新規モデルが出れば、使いこなす事なく次のモデルに乗り替わっていたと思う
ギターも買い替える事なく徹底的に使い倒す事で見えてきた部分も多い
ここ数年でかなりの仕上がりを見せるのだ
何かと良いギターに触れるギターも多い
カスタムショップ製のギターを弾く事も多い
新品という状態を考慮しても思ったほどではない
他の人の印象は知らないが・・・
人情として、良いギターがあるならば欲しくなる
そういうものだと思う
ここ近年はアコギの登場頻度も高くなったと思う
当ブログではバランスを考慮しているが・・実はかなり弾き込んでいる
過去に挫折した名曲も完全コピーしているのだ
アコギを避けては通れない
コピーを通して変則チューニングのノウハウを知ったのだ
単なるフォークギターをロックに昇華させた立役者であり天才の一人なのだ
やはり、そこに垣間見れるのはテクではない
アイディアなのだ
『レインソング』というアコギの名曲がある
音源として紹介できないが・・まぁ、完コピ完了なのだ
変則チューニングの発想有りきな曲なのだ
聴くと美しいバラードだが・・音の配列は良い意味で変態なのだ
音楽の世界で変態は褒め言葉なのだ
”変態≒天才・・”
なのだ
一流のプロによる過去の名演から学ぶべき点は多い
とりあえず、最新の曲なども聴いているが・・楽しくない
学ぶべきものがない
結局、ジミヘン、クラプトン、ジェフベック、ツェッペリンなどをヘビーにローテーションしているのだ
音楽は芸術なのだ
家電ではない
最新がすべて優れているというものではない
読者の皆さんの好みは知らないが・・・
私と同意見の方も多いのでは?
ギター弾きは自分もギターを弾きながら常に『刺激』を求めている
刺激とは何か?
長くなるでこの辺で・・・