テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

伝説のアンプJC-120をBR-80で表現してみた

2016年12月13日 | 日記
本日、勢いに乗っての三話目なのだ

このテンション感は何だろう?

自分でも良く分からないのだ




今回はスタジオの定番アンプJC-120にスポットを当ててみたい




2017年1月号に影響されたのだ




日本全国のスタジオに常設されているほどの大定番アンプなのだ

読者の皆さんも一度は触れた事があると思う


アンプ単体ではあまり歪まない

ロック的な音を作る場合には他のエフェクターと併用するのだ




こんなエフェクターとの相性もよい




今回はこの音をBR-80で再現してみたのだ

音源の始まりはアンプ単体なのだ

次にクリーンブースター

最後はファズなのだ




このアンプで生みだされた名演は多い

お馴染みのあの曲もこのアンプでレコーディングされたのだ


興味ある方は検索してみていただきたい

お宝的なネタに出会えると思う


素直なで音故にエフェクターが活きるのだ

マーシャルのような真空管アンプの場合、歪みはアンプで作る

エフェクターは音量差を作り出したり、プッシュに使う事が多い


一方、このアンプの場合、歪み系エフェクターが音の軸になる

それ故にエフェクターの個性が前に出る


ファズの場合、特に相性が良いように感じる

このモアモアした感じが良い感じなのだ


スタジオに行くとマーシャルなどの真空管アンプに目が行くと思う

それも良いと思うが・・

機会があったらこのアンプに触れていただきたい


歪みも楽しいが・・

やはり真骨頂はクリーンなのだ


アンプのゲインを少し足したクリーンは秀逸なのだ

このアンプの音で録られた名演も多い

特にコンプなど繋がなくても微妙にコンプレッションが追加される


このアンプの小型モデルもあるが・・

個人的にはあまりお薦めできない

やはりこのアンプはこのサイズ感とW数が重要なのだ


重量も約30kgという事で自宅向きではない

スタジオで尋常ではない音量で鳴らしてみたい


歪まないという部分ではピグノーズも同様の立ち位置なのだ




アンプ単体のクリーンに特徴がある点も似ている

もちろんサイズも音色も異なるが・・・


他のエフェクターとの組み合わせで化ける




今回の音源もZO-3を使用しているのだ



同じくピックはこちら・・





先の音源に雰囲気は似ているが・・

コンセプトが違うのだ


そんな感じで解釈していただくと良いかと・・

厚いピックは扱いが難しいが・・

アタック感が増すのだ


『JC-120とエフェクター』


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ギターの音程は指先で作り出すものなんだよね・・

2016年12月13日 | 日記
今回は少しマニアックな内容なのだ



そもそもギターとは音程が不安定な楽器なのだ

フレットを押さえれば音程が変化するが・・

ただそれだけで良いのだろうか?



かつてスティーブヴァイが正確な音程のギターを作る為にアイバニーズと共同開発した事があるのだ

すべてのフレットが真っ直ぐではないという不思議なギターが生まれたのだ

興味ある方は検索してみていただきたい

結局のところ、あまりの奇抜さに製品化は見送られたのだ


フルスケールのギターですらそんな感じなのだ

ネック長が短いミニギターの音程はさらに不確実で不安定なのだ

それがオモチャだと言われてしまう理由にもなっているのだ


持ち運びには便利だが・・

犠牲にする部分もあるという事なのだ




プロのギタリストは指先で音程をコントロールしているのだ

伝わっているだろうか?


指先を強くフレットに押しつければ音程が僅かに上がる

この原理を活用しているのだ

ギターよりもさらに小さなウクレレの世界ではもはや常識的なテクなのだ


一流のギタリストのフレーズや音が艶っぽい理由の一つになっているのだ

ペイジ師匠などリフなどでもこのテクを多用するのだ

スティーブヴァイはコードにビブラートをかける事でも有名なのだ




ギターのチューニングは万能ではない

ある特定のポジションに音程を合わせると他のポジションで微妙に狂ってしまう

読者の方にもそんな経験があるのでは?


オクターブ調整にも限界があるのだ

ZO-3ギターなど常に指先でピッチを調整しながら弾いている感じなのだ

この辺りの力加減がミソなのだ


今回は新規購入したミニピックですべて弾いているのだ



何とかカッティングも可能なのだ

むしろ厚いピックでのカッティングが新鮮なのだ


今回の機材はBR-80なのだ




このような録音ならば簡単なのだ

相変わらずカーソルが暴れるが・・


そんな時には少し休憩するのだ

復活後に再び録音を開始するという繰り返しなのだ



今回はシングル×2というモードなのだ



フレーズ的にはジミヘンを意識してみた

ボリュームは4程度まで絞っているのだ


フルテンから絞る事でむしろアタック感が明瞭になる事もある

カッティングなどのフレーズならば良い結果を生む事も多い


トーンがあるギターはボリュームと共にトーンも弄ってみるとよいと思う


指先で音程をコントロールしているのだ

この辺りが初心者向けではない理由になっているのだ

興味ある方は楽器店などでお試しいただきたい

「ピッチが甘いね・・ 何か弾き難いわ・・」

難しいギターなのだ

それ故に可愛いという・・




『ZO-3ギターの音程』


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ストラトのアームのチューニングは狂わない・・

2016年12月13日 | 日記
とりあえず先に昨日のブログの集計結果なのだ



平日にも関わらず2000人超えだった

私のブログは『リピート率』が高いようだ

有難い事だと思う



耳が肥え、感性が研ぎ澄まされた読者の皆さんに感謝なのだ


今回もプチ音源を作ってみた

ストラトのアームを使ってみたのだ



「やっぱり良いストラトってチューニングが安定してますね~」

「USA製のストラトを買って、ちょっと感動しています・・・」

的な初心者と思われる方のブログを見つけたのだ


私も同感なのだ


”調整に応えてくれる・・・”

というのが正しい表現だと思う


ギブソンレスポールでもフェンダーストラトでも買ったまま放置すれば
どんどん調子を落とすのだ

自身は意外にその劣化に気付かない事が多い


ストラトの基本は『フローティング』なのだ



クラプトンのような『固定派』が存在するので何とも言い難いが・・・

ストラト弾きとしては基本に忠実でありたい


そもそもクラプトンは自身で言っているのだ

「ストラトのネックが好きなんだ 音はレスポールが好きだな」

「ストラトの弾き易さにレスポールの音が俺の理想のギターだよ」

という事なのだ


あくまでもストラトの中にレスポールの『ファットな響き』を求めているのだ

生粋のストラト弾きであるレイヴォーンのような系統とは区別すべきなのだ

共に天才であることに違いはないが・・

同じカテゴリで分類することはできない


今回はGT-100の『特殊機能』を使ってみたのだ




『ペダルアサイン』という機能なのだ



本機に外部ペダルを接続することで色々なパラメーターをコントロールできる

ディレイのタイムを任意にコントロールしたりできるのだ


バッキングとソロでゲイン量を変化させる事も出来る

エフェクトのONとOFFを切り替える事もできる


それらを同時に6個コントロールする事も可能なのだ

私は3個くらいを使う事が多いのだ



今回はペダルで『リバーブ量』を増減させているのだ

アームプレイと相まって独特の質感を表現出来ていると思う

これがマルチの真骨頂なのだ


宅録の武器になる

リアルアンプの音も捨て難いが・・・


『表現力』はもっと捨て難い




手持ちのギターや機材をどのくらい広げられるか?

その辺りを煮詰めていくと楽しさも倍増するのだ


多少ノイズが乗っているが・・

パソコンがバックグラウンドで作業を始めてしまったのだ

オールインワンの辛いところなのだ


『アームとリバーブ』


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