テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

変態おじさんとプログレ

2017年07月26日 | 日記
数十年ぶりにヤングギターを買ったのだ

最新号は『プログレ特集』だったのだ



お勧めのアルバムなどプログレ好きには堪らない内容なのだ


読者の皆さんはプログレにどんなイメージを抱いているのだろうか?


progressiveには『先進的な・・』『前衛的な・・』という意味合いがあるのだ



ロック界においては

”一歩進んだロック・・”

という解釈がされているようだ


フュージョン系のバンドもあればメタル系出身のバンドもあるのだ




有名なところではジョンペトルーシが在籍しているドリームシアターもプログレにカテゴライズされる


”プログレ=変拍子・・”

という考えも出来る


何故だか・・

プログレバンドは音楽を難しくしたがる傾向がみられる

曲の途中で拍子が変化するなど日常茶飯事なのだ


4拍子が難しい人がチャレンジするには少々難しいかも?

この手の曲のコピーは理屈よりも耳で覚えてしまう方が良い


作曲する場合には完璧に拍子を理解していなくてはダメなのだ

過去に変拍子の曲を数曲ご紹介したと記憶している


今回はBR-80でなんちゃってプログレを作ってみのだ

ちなみに内蔵ドラムは変拍子には対応していない


いつものようにベースは疑似ベースなのだ

ギターは子象を使用したのだ

使用アンプはメサブギーのヴィンテージタイプをチョイスした

ボリュームを絞ればクリーンになるようにセッティングしてみた


広義の意味でビートルズもプログレだと言う評論家がいる

当時としては常に斬新だったのだ


アンプを歪ませた音をレコーディングしたのもビートルズが最初だと言われている

フィードバック音をレコーディングに使ったのはジョンレノンなのだ


ノイズをロックに昇華させた功績は計り知れない

先進的なのだ


今回はすべて子象で弾いてしまったが・・

プログレではアコギも効果的に使われることが多い


イエスのスティーブハウが名手なのだ




とにかく、少し難解に感じられるロックhすべて『プログレッシブロック』と呼んでしまう事が多い


今回のサンプル音源を単なるロックだと感じる人もいると思う

それは人それぞれの解釈なので構わないと思う


機会があれば、音楽ソフトで本格的な変拍子のロックを作ってみたい

まぁ、漠然とそんなイメージだけは頭の中にあるのだ


今回の楽曲はヴァース(曲の核になる部分)が頭に浮かんだのだ

ギターのリフなども頭の中で組み立てていった感じなのだ

少し格好いい言い方かもしれないが・・


私は頭の中で作曲しているのだ

サビの部分だけ後から付け足しで考えたのだ


音楽ソフトを導入した最初の頃は延々とリフを刻んでいた記憶が蘇る

とにかくイメージが膨らむまでギターを弄り倒すスタイルだった


多くの素人作曲家のパターンなのだ

それ故に作っている(録っている)途中でどんどんとイメージが変わってくるのだ

「あれ? 最初はジャズ風につくるつもりだったけど・・」

「いつものように古くさいハードロック風になっちゃったよ」

結果オーライではあるが・・・


作曲としては美しくない


私が良く知るおじさんもこのパターンなのだ

作っている最中に何度も不安になるらしい

「これでいいの? 他人にはどう聴こえるの?」

という気持ちで押し潰されそうになるそうだ


行きつけの楽器店でおじさんに遭った時にそんな話を聞いたことがある

「途中まで作ったんだけど・・聴いてくれる?」

「どうよ? これでいいかな? 直すところある?」

芯がブレてしまうのだ


おじさんが悪いのではないのだ

それが素人の作曲なのだ


まぁ、私も素人ではある事には違いはないが・・・

少し感性が異なるのだ


それが良いか? 悪いか?は分からないが・・・

世間一般の作曲家とは考えも手法も異なる


最近はテクニックよりも大事な事があることに気付いたのだ

練習すれば、そこそこ上手くなる


感性は一朝一夕では育たない


子象とBR-80なのだ

ボイス部分は後から後から付け加えたのだ


『プログレ』


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速弾きよりも大事なテクニック

2017年07月26日 | 日記
読者の皆さんはどんなギタリストが好きだろうか?

速弾き系だろうか?



ギターソロを華やかにするうえで速弾きは必須テクだといえる

しかしながら、それだけでもダメなのだ

ギターの醍醐味的なテクにチョーキングやビブラートが上げられる


楽譜に表記できない微妙なフィーリングが大事なのだ

つまりはそれが個性という事になるのだ


弦のテンションがきつい(辛い)場合、いくつかの解決策がある

一つはネックの短いギターを選ぶのだ

ストラトとレスポールならばレスポールの方が短い

弾き易さという点においてはネックの太さも関係するのだ

ここでは弦の張りという点にだけ触れているのだ


弦を細くする方法も一般的だといえる

ギターは弦楽器だけに弦の変更は音にも影響するのだ


演奏性の為に弦を細くすることはあまりお勧めできないが・・

初心者の練習過程という限定付きならば、それもありだと思う


弦は可能な限り太くした方が音という点においては良い結果を生む


弦の相棒であるピックだが・・

これは何とも言い難い部分があるのだ


闇雲に厚ければ良いというものでもないのだ

あえて薄いピックを用いるプロも少なくない


太い弦に対し薄いピックで弦の力を逃がすという・・

カッティングなどには有効なテクなのだ


ピックの厚みでかなり音色が変わる

私は状況で使い分けているのだ


今回の音源は参考という事でヘルコの薄いピックで弾いているのだ

ピックを短く持ち斜めに当てる事でアタックを強調する事も出来るのだ

ピッキングハーモニクスが出やすいのだ


今回の音源ではチョーキングとビブラートであて不安定な音程をコントロールしてみた

使用ギターはZO-3ギターなのだ


現状でも悪くないが・・

少々パーツが安っぽいのだ

良いサドルを探しているのだ


壊れているわけではないが・・

何となくレスポールの流れで交換してみたくなってきたのだ


ストラトのような質感のサドルを探しているのだ

デフォルトのサドルのメッキは何となく安っぽいのだ


実際に音色に関わる部分なので交換の価値はあると思っているのだ

ブリッジごと、交換できるアフターパーツなどあるのだろうか?


子象にはお金をかける価値を感じるのだ

おいおいピックアップも良い製品に交換したいとも考えているのだ

いつものようにBR-80を使用したのだ



久々に公園散歩で弾いてみたのだ


『音程のコントロール』




余談だが・・

プログレ風の第二音源も用意しているのだ

ただいま準備中なのだ

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変態おじさんとギブソンレスポール

2017年07月26日 | 日記
予告どおりに本日はレスポールの音源を用意したのだ


昨日は古い弦をそのまま流用したとお伝えしたが・・


結局、ブログを書き終えた後で新品弦に交換したのだ


ちなみに今回の音源は古い弦の音なのだ





こんな説明は実際のところどうでも良いようだが・・・


それがギター系ブログだと思うのだ

「そんな情報必要ある?」

と思ってしまってはダメなのだ


最終的なサドルの位置関係なのだ

3弦と6弦の後方に隙間があるのが確認できると思う




サドルの山の向きによるところなのだ

何故に純正はこのように取り付けないのだろうか?

それなりの理由があると思うが・・

私はこの方がしっくりとくる

ネジの向きも好きなのだ

やはりレスポールはこの方が素敵なのだ




今回も録音にGT-001を使用したのだ

音楽ソフトのセットアップで周辺機器の使い勝手にも変化が出てきた

今回のような簡単なサンプル音源も作りやすくなった



以前に悩まされていたノイズからも嘘のように開放されたのだ

結局、ムダに一本シールドを買ってしまったが・・・


新たな製品の発見に至ったので良しとしたい



今回のレコーディングでも大活躍なのだ



ノイズの原因がシールドではない事が判明したのだ


LiveLINE製のシールドも使っているのだ

機会があれば音比べなどにも使ってみたと考えているのだ


実際に出音は違う

ヘッドフォン環境ならば確実に音の違いが実感できるのだ

優劣はつけ難いほどの差ではあるが・・・


今回のレコーディングにはオレンジアンプを使用した



アンプの前段にトレブルブースターを接続してアンプの歪みを整えているのだ

これがオーバードライブやブースターの正しい使い方なのだ


元々、アンプ側で十分に歪む場合はこの方法が良いのだ

ジャズコやピグアンプなど歪みが弱い場合には別の方法があるのだ

こちらも別の機会に実験&検証してみたい


小さなパーツの交換ではあるが・・

私のバーストレスポールは生れ変わったのだ



正面からみるとプレーントップに近い感じに見えるが・・・

少し角度を変えるとトラ杢がバリバリなのだ


レスポールの使用頻度が確実にアップする予感がしているのだ

私は『音程オタク』なのだ

多少の音の悪さは許せるが音痴は許せない


それが楽器だと思う


余談だが・・

溝切りをした場合、弦が滑るか?を確認した方がよい

これはナットも一緒なのだ

余った弦(弦交換などのタイミング)で溝を馴染ませるのも良い

今回は3弦が渋かったのだ

ミクロ単位で削った表面が荒れているのだ

グリスをつけて摩擦するのだ

「うりやぁ~ すべすべになれ~」


男の子は摩擦が得意なのだ

読者の皆さんにもレスポールの音痴に悩んでいる方がいると思う

その原因がブリッジにあるならば交換してみるのも良いと思う


ちなみにブリッジのサイズは微妙に異なるので注意が必要なのだ

同モデルでも年代で仕様変更している事も多い

これはフェンダーのストラトも同様なのだ

基本、パーツとして入手できるのは最新モデル用ということになる

 
今回の私のケースなのだ

私の場合はすべてが良い方向に向いたといえる

支柱が細くなったのも良い雰囲気なのだ

そもそもヴィンテージのブリッジなど頼りないほど細いのだ


支柱の下側がしっかりとボディ内部に打ち込まれていれば問題ないのだ

普通に使っていてブリッジが傾いたという例は聞いたことがない


まぁ、そういう事なのだ

今回は改めてすべてのギターを弾き直しているのだ

二本のギターは共にレスポールなのだ


2バージョン用意した

マスタリング系のエフェクトで最終処理に変化を付けてみた

いつも悩むところなのだ

「どっちが良いのかな?」

という事で読者の皆さんに判断していただきたい


『レスポールブリッジ交換』


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