読者の皆さんはGWをどのようにお過ごしだろうか?
私はギター環境を徹底的に煮詰めているのだ
その一つがGT-001なのだ
購入から数年が経過しているがいまだに性能の半分くらいしか
使い切っていない
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まぁ、それで良いような気もするが・・・
音楽制作の良き相棒だけにより理解を深めたいと思ってしまう
筐体は小さいがかなり高性能なマシンなのだ
マルチエフェクターを大きく区分する場合、
アンプの配置があげられる
所謂、上級機種と呼ばれるモデルではアンプを同時に二台配置できる
この機能はかなり重要だといえる
プロの現場でもレコーディングでアンプを二台使うのはもはや常識
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同じアンプを同じ設定で並べる
一台はマイクをキャビネットに近づける
もう一台はマイクを離した位置にセットする
実機で良く使う空気感を足す作業を再現できる
ルーム系のリバーブとか違った質感が得られる
まぁ、オケに混ぜてしまえば分からないような微妙なニュアンスの違い
しかしながら、ヘッドフォン環境でジックリとギターの音と向き合う
ようなケースではかなり気分が盛り上がる
耳が良い読者の皆さんには是非とも出音にお金をかけていただきたい
ギターには関心があるが周辺機材には無関心という人も多い
エレキは生楽器ではないのだ
周辺機器も含めての音作りだという事を意識していただきたい
高価なギターに買い換えることは簡単ではないが・・
そこそこ高性能なマルチに乗り換えることは容易い
10万円のエレキは微妙だが・・
10万円のマルチはプロクオリティなのだ
巷ではすっかり元気が無くなってしまったが・・
GT-1000には個人的に関心がある
デスクトップタイプの発売を心待ちにしているのだ
ペダル付きのフロアタイプは私には不要なのだ
色々と試した結果として、自分の好みが明確になったのだ
機材選びで迷うということはないのだ
ギターやベースにしても自分に必要な物を熟知しているのだ
とりあえず、新しいマシンを買うまで付き合っていく予定
GT-100を使っていた時に手作りしたのだ
かなりボロボロの状態だが・・
いまだに使っているのだ
パッチリストとエフェクトリストなのだ
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微妙な違いはあるが概ね共通している点も多い
同一のメーカーでは良くある使い回しなのだ
GT-001のコンセプトと立ち位置が理解できる
ちなみにGT-100は中古市場でもそこそこ人気があるようだ
自宅などで下準備をしておけば、スタジオ遊びからライブまでOK
プロの中にも現場で使っている人もいるようだ
ライバルも増えたがBOSS製品は良い意味で不変なのだ
BOSS製品を使った事がない人はいないはず
私も人生最初の一台はBOSSのコンパクトだった
お世話になったのだ
日本人には日本人が開発したマシンが良い気がする
細かい部分が行き届いている気がする
今回は曲というよりは音なのだ
最初の音源はピッキングの強さで音の帯域を鳴らし分ける機能
伝わっているだろうか?
音域で鳴らし分けることも可能
プレーン弦と巻き弦で反応するエフェクトを変えることが出来る
実際にどのくらいの人がこんな複雑な機能を必要としているかは知らないが・・
エフェクターマニアにとっては複雑なほどに萌える
パッド系のサウンドも宅録では重宝する
ライブのような現場での音作りと自宅での音作りは区別すべき
私の知り合いにもGT-001を使っているおじさんがいるのだ
「俺さ 難しいこと分からね~よ」
「マーシャルとディレイで大丈夫よ」
何が大丈夫なのだろうか?
この手のマルチの場合、膨大なプリセットを試すだけで終わってしまう
ちなみに本機は200のプリセットが用意されている
まぁ、私も良く使うアンプや設定は概ね決まっているが・・
変態系の音を創る時などはかなり深い部分まで掘り下げる
マルチの沼は深いのだ
まぁ、実際に使うか?否か?は別としてもエフェクトのパラメーター
を理解しておくということに損はない気がする
焦る必要はないのだ
ジックリと向き合うことで見えてくることも多い
音色に触発されて生まれる曲もある
最近はプロも経費削減でDAWで曲を作る
場合によるとレコーディングも完了させてしまうこともあるようだ
そんなプロの現場でもマルチエフェクターは定番アイテムになっている
自宅でマーシャルを鳴らせるような環境を持つ人の方が少ない
バーチャルな環境を味方に付けるのもセンスなのだ
耳自慢の人も実機をマイキングした音なのか?
マルチで作った音なのか?
判別できる人の方が少ない気がする
今回もストラトを使用した
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やはり、シングルの音は欠かせない
色々な音で弾いてみた😉