エレキ弾きのみなさんにもアコギはお勧めできる
アコギに触れることは結果的にエレキにおいても良い結果を及ぼす
エレキ弾きがアコギを抱えた時に感じる違和感はボディ形状の違い
アコギはエレキよりも大きく厚いのだ
大きいボディのアコギは鳴りが良いのも事実だが・・
それはまだまだ先の話なのだ
そもそも、練習の過程でアコギが嫌いになってしまうようでは本末転倒
エレキにもいえるが上達には自分に合ったギターを選ぶべき
好きなギターと合っているギターは微妙にニュアンスがことなる
まぁ、好きなギターと自分に合っているギターが合致すれば最高だと思う
小さいボディのアコギは以外に少ない
抱えた時に指板が確認できる程度のサイズが良いと思う
指板を見ながら弾いているのは格好悪いが練習の過程ではあり
自分の指先の状態を確認しながら練習するのが良いと思う
すでにエレキが弾ける人にとっては6本弦のアコギへの移行はそう問題はない
ひとつだけエレキと異なる部分がある
それは弦のテンションなのだ
ちなみにアコギでは3弦も巻き弦を採用しているのだ
アコギの弦に指が慣れればエレキの弦など楽勝だと思う
弦選びもギター選びに似ている
自分が弾き易い弦を選ぶのではないのだ
そのエレキが最も鳴る弦を選ぶべき
ストラトとレスポールで弦を変更する人もいるようだが・・
個人的には時代遅れだと思う
作業効率やコスパなどを考慮すれば、共通弦を使うべきだと思う
人間の体は進化する
適応能力に優れているのだ
弦で痛みを感じる指先も数ヶ月後には石のように硬くなっている
良い意味で自分の体を虐めるのだ
指先を見れば、その人の思い入れと練習量が分かる
いつまでたってもフニャフニャの柔らかい指先にギターの神様は微笑まない
ギターの上達のセンスは欠かせない要素だが・・
それ以前の問題として練習することは最重要課題だと思う
練習を義務だと感じているようでは伸びない
日々の練習を権利だと感じられるようになれば良い方向に舵が向く
私は限られた小遣いの範囲でギターを最大限に楽しんでいるのだ
エレキ弾きが使うアコギは安い製品で良いと思う
買うというハードルを下げてみるのも一考だといえる
1万円台のアコギでも十分に楽しめる
このギターはサドルのみの交換になる
総じて万人向けにサドルを下げて出荷している
慣れるまでは低いサドルでも良いと思う
押弦に慣れてきたならば、セッティングをギター側に寄せるべき
ちなみにこのアコギはペイントのポジションマークを削りとった
さらに白髪染めで指板を着色しているのだ
興味ある方はネットなどでデフォルトを確認いただきたい
自分好みの改造はありだと思う
ルックスも性能の一つだと私は考えている
廉価のギターもレリック加工を施すことで生き生きしてくる
まるで数十年くらい使い込んだような風合いになる
ネットなどで情報も収集し易い時代になった
あとはやる気だと思う
アコギでもエレキでも廉価なギターには可能性を感じる
夢があるように感じてしまう
仮に失敗してもそう痛くない
という点も良い部分だと思う
アコギに興味がある方は廉価なアコギの購入をお勧めしたい
何でもいいのだ
買わないことには始まらない
道具を揃えることは上達の第一歩なのだ
持っているだけのギターには何の価値もない
眺めて磨いているだけのギターほどつまらない存在はないと思う
バンバンに弾いてガンガンに攻めることで活路を見出すのだ
上達の第一歩はとにかく弾くこと
ギターの優先順位を上げる工夫が欲しいと思う