テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

良いギターってどんなギター?

2021年12月28日 | 楽器
今年もあと僅かなのだ

私もラストスパートということで頑張っているのだ

数日で仕事納めになる

年末年始に予定していた書類の整理などが早い段階で片付いてしまった

”面倒臭い仕事を先に片付ける・・・”

子供の頃からこんな感じなのだ

落ち着かないのだ

面白いもので意識しても性格は変わらない

人間とはそういうものだと思う

それで良いのだと思う

無理に変わる必要もないと思う

「疲れるんじゃない?」

と他人に心配されることも多い

心配は無用なのだ

先にも述べたようにそういう性格なのだ

面倒臭い仕事は早々と片付ける

美味しい物やお楽しみは後にとっておく

割と客観的に自分を分析できるようになってきた

私も人生の半ばを過ぎた

半ばを過ぎたことで終わってしまったことも多々ある

まぁ、同年代の読者には分かると思うが・・

人生100年といわれる時代だが実際には私のような年代で色々なことが失速するのだと思う

若い頃と比較すると楽しみが半分以下になった気がする

それでも人間は生きていかなければならない

楽しみがない人生ほどつまらないものはないと思う

幸いにも私にはギターがある

中学生の頃に弾き始めたギターが何十年も経過して開花した

自分の中で開花したという意味なのだ

弾いている意味と意義が感じられるようになってきた

晩年、クラプトンがアコギに傾倒していったように私もアコギに惹かれる


もちろんエレキを忘れたわけではない

アコギへの思い入れがエレキと同等になったという感じなのだ

私はある周期で大胆な断捨離がしたくなる

かなり以前にギターの本数を絞ったことがある

6年くらい前になると思う

公私ともに色々とあった時期なのだ

ギターを弾くのが面倒臭くなった時期でもある

その時期に断捨離の一環でアコギを手放した

不要に感じるとアコギのサイズは邪魔になる

そもそも、私の性格では弾かないギターを温めておくことが嫌なのだ

”ギターは弾く為に存在する・・”

この考え方だけは今も昔も変わっていない

ここ数年で色々な出来事が好転してきた

気分も上がってきたのだ

ぞんなタイミングで再びアコギが弾きたくなってきたのだ

そして上記のギターを買ったのだ

売って買って・・

違うのだ

以前に持っていたアコギとはまったくスペックが異なる

喩えるならばMartinD-28とGibsonJ-45という感じなのだ

廉価ながらも材などのスペックが酷似しているのだ


本当に良いギターに出会えたと思っているのだ

廉価なギターだけにハズレも十分に視野に入れての購入なのだ

以前に買った黒テレにも同様のことがいえるが当たりに出会うと嬉しくなってくる

ギターの善し悪しを値段で判断する人も多いが・・

私は違うと考えているのだ

”自分に合っているギター・・”

が良いギターだと思う

合っているとは何か?

自分の使用目的や体や指のサイズなど

色々な部分が合致しているギター

合っている箇所が多いほどに点数もあがる

私はギターを選ぶ際にネックの太さを重視している

まぁ、このギターのようにネットで購入する場合には賭けになる

そもそも廉価な価格帯のギターに超極太のネックは存在しない

これはギター業界の隠れた常識なのだ

誰が買うのか?

多くのギターはその辺りを視野に入れて設計されている

良いネックとは何か?

『握り込み』が可能か?がポイントになってくる

6弦を親指で押さえる押弦フォームのことなのだ

これが出来ると世界が広がる

そもそも手が大きい欧米人にとってはどんなギターでもOKだと思う

一方、手が小さい日本人の場合にはかなり限定される

廉価なギターは万人向けに設計されているのだ

私にとっては好都合なのだ


以前に持っていたレスポールが嫌いになった部分がネックなのだ

購入した当初は極太ネックに少し感動していたのだ

ギター購入後にテンションが上がるのは良くある話

1年もすれば目が覚める

「あれ? 何か違うなぁ・・」

それでも頑張って弾いていたのだ

弾き難いギターは登場の回数も減ってくる

いつまで経っても慣れないのだ

私の知り合いにレスポールのネックを薄く削った人がいる

それもひとつの方法だと思うが・・

それならば、他に選ぶギターがあるような気がする

ハイポジの弾き難さなど粗ばかりが目立つようになる

まさに離婚直前の夫婦のような感じなのだ

好きで結婚したした2人が嫌いになっていく・・

人間の心は不思議なものだと思う

ギターを選ぶのは人間なのだ

心変わりすることは悪いことではないと思う

想像や妄想ばかりが膨らみ実際にギターを買わない人も多い

言葉は悪いが・・・

ギター弾きとしては最低な部類だと思う

上手くなりたければ、ある程度の出費を覚悟することも必要だと思う

ダラダラと散財するという意味ではない

必要な物や欲しい物は思い切って買ってしまうという意味なのだ

買わなければギターは弾けないのだ

買わないで後悔するならば、買って後悔した方が良い

ギター弾きとしての引き出しが増える

私は机上の空論が嫌いなのだ

何でも自分で試さなければ納得できない

実際に試したことだけを当ブログで報告しているのだ

ギター弾きとしての『リアル』をお伝えしたいと思っている


アコギが好きになり購入したサブギター

サブギターという表現は適切ではない気がする

”もう一本のメインギター・・・”

外に持ち出すことも多いギターなのだ

扱いに気を使わないところが気に入っているのだ

この季節はアコギには辛い季節なのだ

アコギと比較するとエレキはタフなのだ

相当に雑に扱っても壊れない

塗装が云々言う人も多いが・・

エレキの塗装は厚いのだ

エレキのボディも厚いのだ

エレキを壊してしまう人は相当な暴れん坊だと思う

放り投げない限りは壊れない

誰にでも扱い易いのがエレキの利点なのだ

エレキの不具合の多くは電気系統で起こる

電気系統の不具合は簡単に直るのだ

それ故に安心して買うことも使うことも出来ると思う

高価なギターの購入に二の足を踏んでいる初心者も多いと思う

購入出来る資金があるならば買った方が良いと思う

心配は無用なのだ

私はストラトと黒テレを同じように扱っているのだ

特に値段の差を意識したことはない

扱いに関してはボーダレスなのだ

「違いがないなら安くてもいいんじゃない?」

という声も聞こえてきそうだがやはり音が違う

弾いている自分だけが感じられる帯域の音色が違うのだ

まぁ、弾き心地やその他の部分も色々と違うが・・

耐久性という部分に関しては差がないということ

一方のアコギは疎かな管理でボディが割れることもある

特に鳴りを重視したボディ板が薄い高級アコギで良くあるトラブル

塗装が痛むことも多い

汚いエレキはありだが汚いアコギは嫌だと思う



最近はアコギでもレリック加工が流行っているようだ

メーカー製のギターでもチラホラ見られるようになってきた

個人的には興味がない

アコギは基本キレイに使いたい

使っている段階での汚れやキズは気にしない

今年の収穫はブラインドで弾ける曲が増えたこと

ブラインドとは?

楽譜無しの状態を指す

そもそも私の場合には参考にする楽譜が存在しない

すべて、自分でアレンジしているのだ

ネットなどで調べたコード進行を参考にフレーズを組み立てている

精度が高い無料のギター譜の入手は困難だがコード進行ならば容易に手に入る

無料には限界がある

ちゃんとギターを練習したい人はお金を払って楽譜を買った方が良い

紙の楽譜や教本を買った方が良いと思う

雑誌をデジタルで購読することがありだと思うが練習用の楽譜は紙が良い

ギター弾きにとってはまだまだ紙の文化が必要だと思う

そもそも、ギターという存在がアナログそのものなのだ

最新のデジタルギアを入手しても弾くのは人間

生身の人間が弾いているのだ

ギターには鍵盤のような自動演奏機能もない

そこが良いところなのだ

練習の成果や弾き手のセンスが如実に表れる

贔屓(ひいき)がない世界なのだ

ギターは万人に平等なのだ

頑張った人にはご褒美が待っているのだ😉 😉 

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