早いもので一年があっという間に終わってしまう
特にここ数年は恐ろしいほどに時間の流れが早いように感じる
読者の皆さんは如何だろうか?
意識して生活をしなければ何もしないままに時間が過ぎるのだ
年齢を重ねるほどに時間が大事だということを痛感しているのだ
一年の締めということでギター弾きとして買った物を考えてみた
消耗品しか買っていないことに気づく
弦と潤滑スプレー、レモンオイルも買った
私のギターライフに欠かせない物は電池
可能な限り単三規格で統一しているのだ
アンプやMTRなどもすべて単三電池を使用する
先日、電波式の目覚まし時計を買い換えた
選んだ基準はやはり電池の規格なのだ
非常に便利なのだ
サウンドハウスの電池がお気に入りなのだ
100円ショップなどの電池も色々と試してみた
結果として同社の製品のコスパが優れていると確信したのだ
非常に品質が安定しているのだ
値段と性能のバランスが良い感じなのだ
愛用のペダル二台の予備電池も同社の製品を用意している
単三電池と比較して交換の頻度が低い
そもそも、日常使いでペダルを使うことが少ない
以前は巨大なペダルボードを外に持ち出していたこともあった
遠い過去の話なのだ
BOSSのGT-100を使っていた時期もあった
とにかく持ち運びが不便なのだ
私の場合には車での運搬になるがそれでも面倒臭い
パーキングからスタジオまでの搬入で嫌になってしまう
そもそも、現場でそれほど多くの音が必要ないことに気づいたのだ
スタジオで良いアンプに出会った時などは素の音が良いと気づく
特にフェンダーのコンボ系アンプの場合にはアンプ直が一番良い音なのだ
味付けにオーバードライブが一個で十分だと思う
現場によっては空間系のエフェクトが欲しくなることがある
そんな場合にはこの三台
zoomはボードに組み込む人も多い人気の名器なのだ
新品の電池を入れておけば、数時間のスタジオ遊びでも心配無用
ライブなどを行うというケースでも心配はないと思う
ちなみにこのマルチは二台目なのだ
以前に断捨離の際に手放してしまった
そして、再び同じ製品を買い直したのだ
我ながらアホだと思う
しかしながら、それは確固たる確信に変わるのだ
「これ一個でいいかなぁ・・」
キャリアを重ねることで機材がよりシンプルになっていく
まさに贅肉を削ぎ落としていく感覚に近い
ギター弾きのシェイプアップなのだ
身軽になることで感じられる音もある
ギター本体の音や弦の音が素直に入ってくる
練習の成果や技術の進歩もより感じ易くなった
読者の皆さんが憧れるレジェンド的なギタリストも拍子抜けするくらいに少ない機材で弾いている
特に古い時代にはその傾向が強いように感じる
そもそも使っていたギターも普通のギターなのだ
クラプトンはレギュラー規格のストラトの『ニコイチ』で名演を残した
ブラッキー&ブラウニーなのだ
30万円相当のギターが後に1億円超えの金額で落札されることになる
天才ジミヘンも借り物のギターでキャリアをスタートさせ、最終的には知人からプレゼントされたギターを愛用していた
やはり、当時のレギュラーラインなのだ
音作りの核はファズが一個なのだ
ボリューム操作で多彩な音を創出していた
ペイジ師匠もレギュラーラインのレスポールを使用していた
59年のレスポールも当時はレギュラー品なのだ
ギターの音と希少性はあまり関係ないと思える
プレイヤーにとっては希少性など、どうでも良い話なのだ
自分が欲しい音が出せればそれで良いという潔さを感じる
これは私を含む素人にもいえる気がする
私も迷いが無くなってから機材が減った気がする
機材が減れば、よりギターの個の音が感じ易くなる
私はGT-001などのマルチで音作りする際にも極力音数を減らしている
というか気づくとそんな感じのセッティングになっているのだ
アンプの前段に歪みペダル一個というレイアウトが好きなのだ
リアルな現場とバーチャルなマルチ環境でも差がない
楽曲によっては飛び道具的な空間系エフェクトを使うこともあるが基本はシンプルなのだ
ギターの経年変化などもより感じ易くなる
ここまでがギター関連の買い物の話・・・
実際にはその他の物も色々と買っているのだ
ギターには関係ない買い物の方が多かった
それが現実なのだ
ここ最近は買い物でほとんど失敗していない
良い商品に出会っているのだ
その中でも超お勧めの品がある
『包丁研ぎ』なのだ
シャープナーという名前らしい
収納もコンパクトなのだ
この三個の溝に順番に刃を通すだけ
両刃の包丁という限定付きなのだ
普通にホームセンターなどで売られている包丁の多くは両刃なのだ
片刃の本格的な包丁を使っている主婦は聞いたことがない
片刃は職人さん御用達なのだ
良い包丁になると数万円から数十万円もするそうだ
料理好きの芸能人などが道具自慢している番組を観たことがある
取説には刃が薄い刃物には使えないと注釈があったが・・
意外にもカッターナイフにも使えた
基本的にカッターの刃は使い捨てなのだ
この研ぎ器に通すだけで劇的に切れ味が増す
紙がスルスルと切れるのだ
包丁も楽しくなってしまうくらいに切れる
トマトが数㎜という感じで薄切りできるようになった
実は私は料理が趣味なのだ
凝った料理はつくれないがそこそこに何でも作れる
だし巻きタマゴは私の十八番なのだ
家族にも評判が良いのだ
食パンで特性のピザを作ることも多い
そんな時にもトマトの薄切りは必須作業なのだ
包丁が切れることで一個のトマトで4枚のパンピザが作れるようになった
トマトの皮も気にならない薄切りが可能になった
超お勧めできる
以前は本格的な砥石で包丁を研いでいた
私の技量では仕上がりが安定しないのだ
刃の角度など調整が難しい
YouTubeなどで研ぎの動画を参考にするもなかなかに難しい
「どう? 切れるようになった?」
という私の問いかけに反応は微妙なのだ
努力の成果が報われない時には疲れも倍増する
そんな時に出会ったのは上記の簡易研ぎ器なのだ
”誰でも簡単に刃が研げる・・”
という点が大事なのだ
今の時代は何でもYouTubeにアップするようだ
この研ぎ器のレビュー動画も参考になった
読者の皆さんは料理を作るだろうか?
切れない包丁に困っている愛妻にプレゼントも良いと思う
喩えるならば、劣化しきった弦を新品弦に交換したくらいの体感が得られる
スルスルと食材が切れる様は圧巻なのだ
その他の買い物では炊飯器がある
「思い切って少し良い製品を買ってみよう!」
普通のお米が魔法のように美味しく炊ける
結果オーライということで良い買い物が出来た
炊飯器も10万円超えの製品がゴロゴロしている時代なのだ
私は6万円くらいの製品を買ったのだ
それでも以前に使っていた背品の倍の金額になる
効果は二乗倍という感じなのだ
お米が美味しくなるだけで幸せ感が増す
そう考えれば安い買い物だと思う
「6万円の炊飯器って高くね?」
という声も聞こえてきそうだが・・・
6万円のギターはどうだろうか?
「えっ? 6万円のギターって安物じゃね?」
人間の感覚や価値観は本当に微妙だと思う
30万円のエレキの金額を妥当だと感じる人も30万円の自転車は買えない
4万円のアコギは安く感じるが3万円のスニーカーは高いと感じてしまう
その他にも衣類などもかなり買った
特に拘ったのはインナーなのだ
ヒートテック的な温か素材の衣類を色々と試した
結論としては値段が高い製品が高性能
当たり前のことを言っているが事実なのだ
モコモコと重ね着をするならば良いインナーを一枚買った方が良い
血液が流れる部分にホカロンを貼るのもお勧め
やはり、安物はそれなりだということが判明した
安物はそもそもの温度が低い
持続時間という以前の段階でダメなのだ
老舗の製品は値も張るが満足度も高い
長時間外で作業(通勤や通学)する場合には靴の中に敷くホカロンもお勧め
値は張るが効果も絶大だといえる
足首に巻き付けるホカロンがあることを知った
とにかく、血流が良い部分に貼り付けることが効果的なのだ
ダウンジャケットも再びブームになっているようだ
良いダウンは薄くても温かい
クリーニング後の復元も良い
ダウンとフェザーの割合にも注意した方が良いようだ
なんでもかんでも値段で決める人も多いようだが値段と性能は比例している
”安くても高性能な製品・・”
そんな夢のような理想の品に出会いたい😉